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令和6年度当初予算の概要をお知らせします(1)

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埼玉県白岡市

令和6年第1回白岡市議会定例会で、令和6年度の予算が可決されました。
令和6年度一般会計当初予算は、歳入歳出それぞれ、179億5,800万円、前年度と比べ0.7%の増になり過去最大の予算規模となりました。
厳しい財政運営の中にあっても、市民本位の視点に立ち、複雑化、高度化する行政課題に的確に対応し、更なる住民福祉の向上を図るべく、優先すべき事業を厳選し、限られた財源を都市計画道路、白岡駅西口駅前広場、医療福祉拠点の整備や東部中央土地区画整理事業など、これからの本市まちづくりに大きく寄与することになる大規模事業や真に必要とされる重点分野へ振り向け、予算を編成したものです。これに特別会計、公営企業会計を含めた予算の総額は310億6,066万7千円で、前年度と比べて約2.4%の減になります。

■令和6年度施政方針
全国的な人口減少・少子高齢化の進行、ポストコロナの新しい生活様式への変化、著しい物価高騰など、これまで経験したことのない時代への転換期を迎えている中、本市が大きく飛躍していくためには、非常に重要な時期を迎えております。
令和5年度では、5月に新型コロナウイルス感染症法上の位置付けが2類から5類相当に引き下げられたことから、コロナ脱却元年として、各種事業を4年ぶりに元どおりの規模とし、新たな工夫を凝らして実施いたしました。コロナ禍前に単に戻るだけではなく、皆様の英知を結集して創意工夫を凝らし、何事も進化させていくことが非常に重要であると考えております。
令和6年度は、安定的で信頼される行財政運営を推進し、誰一人取り残さない持続可能でより良い社会を実現するため、各種施策をスピード豊かに進めてまいります。引き続き、「第6次白岡市総合振興計画」に基づき、本市がもっと元気に、市民の皆様がもっと幸せに、「白岡市に住みたい、住み続けたい、住んでよかった」と思っていただけるようなまちづくりのため、市政運営に全力を尽くしてまいります。市民の皆様のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

■令和6年度一般会計当初予算 179億5,800万円

【用語の解説】
◇歳入
・市税…皆様から納めていただいた市民税や固定資産税、軽自動車税など
・国庫支出金…市が行う事業に対する国からの負担金や補助金など
・地方交付税…地方自治体の財政力に応じて国税の一部が交付されるもの
・県支出金…市が行う事業に対する県からの負担金や補助金など
・地方消費税交付金…消費税10%のうち2.2%が地方消費税であり、県から市へ按分して交付されるもの
・市債…公共施設の建設などの際に、財源を補うための借入金
・繰入金…他会計や基金などから一般会計に移されるもの
・繰越金…会計年度が終了し、次の年度へ持ち越した金額
・その他…地方譲与税や公共施設の使用料、証明書の発行手数料など

◇歳出
・民生費…子育て支援や障がい者(児)福祉、高齢者福祉など社会保障に要する経費
・土木費…道路、公園などの建設や維持及び都市計画などに要する経費
・総務費…事務、財産管理、戸籍、税の課税や徴収などに要する経費
・教育費…学校教育や生涯学習活動、図書館・公民館などの管理に要する経費
・公債費…市が借り入れた市債の元金・利子の返済に要する経費
・衛生費…予防接種や健康診断、環境対策に要する経費
・消防費…消防の活動や施設の維持などに要する経費
・農林水産業費…農業委員会の運営や農業の振興に要する経費
・その他…議会費や商工振興などに要する経費

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