■地震対策をしましょう
9月1日は「防災の日」(関東大震災が起きた日)です。今年は1月1日に能登半島地震が発生し、8月8日に宮崎県でマグニチュード7.1の地震が発生するなど大きな地震が発生しています。また、過去に発生した大地震では、ブロック塀などの倒壊や家具の転倒により痛ましい事故が起きています。これを機会に危険な部分がないか点検をして、異状を見つけたときは、補修や転倒防止対策をしましょう。
▽あなたの家の塀(ブロック塀、組石塀)は大丈夫?
《自宅の塀は壊れていませんか》
・ひび割れ
・一部が砕けていたり、抜けている
・塀が傾いている
事故が起きた際に所有者の責任が問われる場合があります。異状が見つかった場合や、所有する塀の安全性が不安な場合は、専門家に相談をしてください。
《毎月第一火曜日に無料相談会を実施中です。》
※要電話予約
埼玉県建築士事務所協会
【電話】0480-92-0158
問合せ:建築課建築担当
【電話】0480-92-1111
内線234
▽家具はしっかり固定されていますか?
《家具転倒の防止対策例》
・L字金物
・つっぱり棒
・すきま家具やダンボール箱など
※詳細は本紙P.4をご覧ください。
※詳細は、消防庁ホームページ「地震による家具の転倒を防ぐには」をご覧ください。
問合せ:安心安全課防災担当
【電話】0480-92-1111
内線372・373
■災害時の給水拠点
災害などで大規模な断水が発生した場合、高岩浄水場、岡泉浄水場及び大山配水場に給水拠点を開設します。
各拠点に給水袋を備蓄していますが、数に限りがあるため、可能な限りポリタンクなどの容器をお持ちください。
・大山配水場
白岡市下大崎1590-1
・高岩浄水場
白岡市高岩2211
・岡泉浄水場
白岡市岡泉1325
※地図は本紙P.5をご覧ください。
※お車での来場はお控えください。
※開設する場合は、市防災行政無線、市公式ホームページまたは広報車などでお知らせします。
※給水拠点開設に時間を要することが想定されますので、日頃から水の備蓄を心掛けてください。
▽飲料水などを確保しましょう
災害などで水道施設に被害があると、施設の復旧や水の確保、供給に相当の時間を要します。「1日に必要な飲料水一人当たり3ℓ×3日分」を目安に確保しましょう。また、トイレなどに使用する生活用水も、お風呂の残り湯などで確保しましょう。お風呂に水をためる場合は、こどもの事故にご注意ください。
下水道施設の使用が制限されている場合は、公共下水道及び農業集落排水に接続している水洗トイレの使用は控えてください。
《水道水の備蓄方法》
1)手を洗います。
2)中性洗剤などで密閉容器を洗います。
3)水道水を容器いっぱいに入れ、空気が残らないように蓋を閉めます。
4)直射日光の当たらない涼しい場所で保管します。
[注意]
※保存期間は3日間です。
※煮沸した水、浄水器を通した水は殺菌効果が無くなるので、毎日入れ替える必要があります。
※備蓄した水を飲むときは、コップなどに注いでください。
※保存期間が過ぎた水は、洗濯などに使用してください。
《白岡市の水道水は安全です》
市では、水道法第4条で定められた51項目の水質検査などを定期的に実施しており、水質基準に適合しています。
また、7月に行った井戸水(ろ過後の浄水)の放射性物質測定検査でも放射性物質は検出されていません。
なお、有機フッ素化合物(PFAS)のうち、PFOS及びPFOAは、国が定める暫定目標値を大きく下回っています。
※検査結果は本紙P.5に掲載の二次元コードからご覧ください。
問合せ:上下水道課管理担当
【電話】0480-92-1645
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