大山小学校の歩み

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大山小学校は、白岡市の西部に位置する小学校です。豊かな自然に囲まれた環境の中で、46人の子どもたちがのびのびと学校生活を送っています。開校136年の歴史のある大山小学校ですが、令和6年度でその歴史に幕を下ろし、西小学校へ統合することとなりました。
大山小学校の歴史などを、学校に保管されていた資料や写真をもとにお伝えします。

・記念碑(百年のあゆみ)
・梨園の「長十郎」の花

◆校歌
一
みはしの桜　たちばなは
我が学舎の　旗しるし
心は桜の　美わしく
身はたちばなの
香にならえ

二
里の名におう　大山の
高きにのぼる　道しるべ
文もたがえず　一筋に
教えのままに
いそしまん

◆校章
詩の中の「みはし」とは、京都御所の正面の階段のことで、「桜たちばな」とは、その両脇にある桜と橘のことです。桜の様に美しい心と、橘の様なみずみずしい健康な体を持った子に育つように、桜と橘が「我が学舎の旗しるし(校章)」となりました。

【大山小学校の歴史】
▽明治22年6月1日　大山小学校設立
大山小学校の校長室の壁面には、歴代校長の写真が飾られています。
校名の「大山」は、大崎の「大」と柴山の「山」をとって名付けられたと言われています。

▽昭和55年3月　鉄筋コンクリート3階建て校舎及び給食室が竣工
大山小学校の現在の校舎がこの頃に完成し、給食室も新しい建物になりました。また、この年の10月に校庭が拡張され、現在の築山も設置されました。
本紙掲載の写真は当時のPTA広報紙です。当時の記事によると、人気のある給食メニューは、男女ともに「カレーライス」でした。また、「あげパン」も人気があったようです。

▽昭和58年の大山小学校の様子
校舎やプール・体育館など、現在の様子と近いですが、特別教室棟はまだありません。
特別教室棟は平成9年2月に建設されました。

▽昭和62年11月　開校百周年記念式典・除幕式
昭和62年11月15日に、開校百周年記念式典と記念碑の除幕式が開催されました。
記念アトラクションとして、富士見市の勝瀬囃子保存会による里神楽(柴山沼をテーマにアレンジしたもの)が上演されました。また、子どもたちによる200個の風船の打ち上げが行われました。

広報しらおか3月号でも、大山小学校の特集を掲載予定です。

問合せ：教育指導課学務担当
【電話】0480-92-1111
内線264・265