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生涯学習だより

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北海道弟子屈町

■きれいに仕上がりました手縫いで作るあずま袋
町公民館では、7月1日に公民館講座「手縫いで作るあずま袋」を町公民館研修室で開催しました。講師に町在住の篠原智子さんをお迎えし、4人が参加。可愛らしく便利なあずま袋を手縫いで作りました。参加した皆さんは「家でも作りたい」「使うのが楽しみ」などうれしそうに話していました。

■大迫力の演奏を満喫 海上自衛隊大湊音楽隊演奏会
補給艦ましゅう後援会(近江屋茂会長)と町教育委員会の共催で、7月1日、海上自衛隊大湊音楽隊演奏会を文化センターで開催しました。町内外から約230人が来場し、大迫力の演奏を満喫。海上自衛隊の仕事や役割などについても理解が深まりました。アンコールでは「霧の摩周湖」が演奏され、会場はたいへん盛り上がりました。

■シマエナガでほっこり
町公民館では、7月14日に「野鳥界のアイドル!雪の妖精シマエナガの秘密と魅力に迫る!」と題し、講演会を開催しました。町内在住の自然写真家・シマエナガの伝道師であります山本光一さんを講師にお迎えし、85人が参加。
山本さんが撮影したシマエナガの貴重な写真や動画を通して自然や野鳥に触れ学びました。

■アイヌ民族資料館資料紹介
昨年開館から40周年を迎えたアイヌ民族資料館には数多くのアイヌ民族関係資料や考古資料、動植物資料などが展示・収蔵されています。不定期にはなりますが資料館の資料を少しずつご紹介していきます。

No.1 イクパスイ(捧酒箸)
イクパスイはカムイノミ(神への祈り)やイチャルパ(先祖供養の祈り)の際に自分たちで作ったトノト(お酒)を捧げるために使用される祭具で、膳の上のお椀にのせて使用されます。
イクパスイはカムイや先祖のもとへお酒を届け、自分たちの祈りや願い事を正しくカムイに伝えてくれる役目を果たすとされています。
イクパスイは製作者によりさまざまな模様などが彫られ、当館にはヒグマやザリガニと思われる彫刻を施されたものも展示されています。

◆公民館ロビー展
6月30日から7月13日まで「北海道のオサムシ松本堅一コレクション展」が1階ロビーで開催されました。町在住の松本さんが、令和元年に釧路市立博物館へ寄贈した1万点のオサムシ標本と、その解説などが展示されました。「歩く宝石」とも呼ばれるオサムシの標本や拡大模型を見た皆さんは「こんなに種類がいたなんて」と驚いていました。

発行:町教育委員会社会教育課
【電話】482-2948(課直通)

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