クビアカツヤカミキリは、体長2.5センチメートルから4センチメートル程度の外来害虫です。主にサクラをはじめとするバラ科の樹木(モモ、ウメ等)に寄生し、6月から8月ごろに成虫になります。繁殖力がとても強く、また、食害による枯死(こし)や倒木を引き起こすなど影響が大きいことから、特定外来生物に指定され、飼育、販売などが禁止されています。
◇クビアカツヤカミキリ(オス成虫)
首回りが赤いのが特徴です。
◇クビアカツヤカミキリの被害(フラス)
幼虫が木の根元にフラス(フンと木屑が混ざったもの)を排出します。フラスがあることは、樹体内に幼虫が侵入し、生存していることを示します。
◆クビアカツヤカミキリを見つけたら
所有する土地、施設の付近に植えているサクラ等にクビアカツヤカミキリを発見したら、拡散を防ぐため、その場で捕殺していただくとともに、防災環境課までご連絡ください。また、可能な範囲で写真等の記録もお願いします。
詳細は、町ホームページをご覧ください。
問合せ:防災環境課 環境担当
【電話】0495-77-2124【FAX】0495-77-3915
<この記事についてアンケートにご協力ください。>