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自治体の皆さまへ

わたしと、梨と、かみかわと、

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埼玉県神川町

■みなさんに顔を覚えてもらって、声をかけてもらえるのが嬉しいんです
神川町地域おこし協力隊 田口友里
梨農家さんのもとで栽培技術の研修を始めてから1年半が経ちました。その間、少しずつ顔を覚えていただき、色々な方に声をかけていただけるようになりました。応援や、時には心配していただいたりと、全てが励みになっています。また、協力隊の先輩や若手で就農されている方や梨農家を目指している方など、気軽に相談したり話せる仲間もでき、日々楽しく活動しています。
これから2シーズン目の収穫になります。昨年は梨を傷付けないように収穫することに精一杯でしたが、今年は収穫に適した果実を見極めて、よりおいしい梨を収穫できるように頑張りたいと思います。
今年も神川の梨をぜひお召し上がりください!

◇地域おこし協力隊の田口さんにインタビューしました
Q.なぜ神川町の地域おこし協力隊になって、梨栽培を学ぼうと思ったのですか?
A.もともと地域おこし協力隊に興味があって、埼玉県で協力隊の募集を探していました。その中で、地域の一員として町を盛り上げることのできる神川町を選びました。また、梨が一番好きな果物で、農業にも興味があったことも理由の一つです。

Q.神川町の好きなところを教えてください。
A.神川町は自然が豊かであるのに、都会にも近く、いいとこどりができるところです。

Q.神川町の地域おこし協力隊になる前は何をしていましたか?
A.大学を卒業して、山梨県で理学療法士としてリハビリの仕事をしていました。わたしが住んでいたところは、ももやぶどう、柿などの畑がたくさんあり、果物の栽培に興味を持つようになったルーツとも言えます。

Q.田口さんの一番好きな梨の種類は何ですか?
A.彩さいぎょく玉です!大きくて、甘く、みずみずしいところがお気に入りです。おすすめの食べ方は、切らずに皮をむいて、丸かじりです。贅沢ですが、おいしさを独り占めしているような気分になれます。

Q.梨づくりで嬉しかったこと、辛かったことを教えてください。
A.嬉しかったことは1年を通して育ててきた梨を収穫し、お客様に食べてもらったときに、「おいしい!」と言ってもらったときです。辛かったことは、冬のせん定の作業の際に、寒さで手がかじかんでしまったときですね。でも、暑さ寒さは大変ですが、少しずつ慣れて来ました。

Q.今後の夢を教えてください。
A.梨づくりを通して、子どもから高齢の方までさまざまな世代が交流し、活躍できる場所を作りたいと思っています。

問合せ:経済観光課 農政担当
【電話】0495-77-0703【FAX】0495-77-3915

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