保健師・看護師・社会福祉士からの健康メッセージ

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■食事から健康づくり
暑くて食欲が低下すると、おにぎりやそうめん、菓子パンなど単品の主食だけの食事になりがちです。栄養バランスのとれた健康な食事をとることで夏バテを防ぎましょう。

◆健康なからだのための食事のポイント
ポイント(1)1日3食、特に朝食をしっかりとりましょう
生活リズムや体調、精神を安定させるホルモンバランスが整います。
ポイント(2)冷たい食事ばかりにならないようにしましょう
胃腸の血流が悪くなり、栄養が吸収しにくくなります。
ポイント(3)1日3食、「主食」「主菜」「副菜」がそろった食事をとりましょう
身体に必要な栄養素をバランスよくとることができます。

◇主菜　たんぱく
肉・魚・卵・大豆製品
[1食の目安量]
卵1個分(約60g)
肉・魚の場合は目玉焼きサイズを目安に!

◇主食炭水化物
ご飯・パン・めん類
[1食の目安量]
ご飯1膳(150g)
食パン6枚切り1枚
めん類1人前

◇副菜ビタミン、ミネラル
野菜・芋・きのこ・海藻
[1食の目安量]
生野菜なら両手1杯分
加熱調理したものは片手1杯分

◇プラスカルシウム、ビタミン
牛乳等の乳製品・果物
[1食の目安量]
牛乳コップ1杯
バナナ1/2本
りんご1/4個

◆外食時のポイント
家での食事なら栄養バランスのコントロールがある程度できますが、外食時はなかなか難しいものです。外食先でも、健康を意識したメニュー選びのポイントをご紹介します。

ポイント(1)肉料理より消化の良い魚料理を選びましょう
ポイント(2)丼ものではなく定食やセットでバランスをとりましょう
ポイント(3)副菜として、サラダや小鉢を追加して不足がちな野菜をとりましょう
ポイント(4)薄味を心がけて(調味料の使いすぎに注意)、しっかりとよく噛んで食べましょう

問合せ：地域包括支援センター
【電話】0495-74-1155【FAX】0495-74-1156