◆今年1年を振り返って
神川町長 櫻澤晃
災害関係では、元旦に能登半島で発生した震度7の地震や9月の同地域での大雨被害があります。避難所支援等として町の職員3名を派遣しました。また、8月に宮崎県で起きた震度6の地震では初めて「南海トラフ注意」が発令されました。災害に遭われました皆様に心からお悔やみ、お見舞いを申し上げますとともに1日も早い復興をお祈りいたします。
明るい話題としては、ドジャース大谷選手が1シーズン54本塁打、59盗塁の大記録を樹立しました。そして、7月から8月に行われましたパリオリンピック・パラリンピックでは日本人選手の大活躍がありました。7月には「渋沢栄一翁」の新1万円札が発行されました。
国内政治では衆議院選挙において、「政治とカネ」の問題が大きく影響し、自公連立政権が過半数割れとなりました。米国ではトランプ前大統領が再登板となり今後の世界情勢を注視していく必要があります。
神川町では4月に、民間の「人口戦略会議」で「消滅可能性自治体」に新たに該当することが公表されました。消滅可能性自治体とは20歳から39歳までの女性の数が2050年には今の半数以下になると予想された自治体を指しています。
行政としましては、今後とも、「人口減少」や「超少子高齢化」に伴う様々な課題に、全職員で正面から立ち向かい、町を一歩一歩前進させてまいります。皆様のご意見ご提案をよろしくお願いいたします。
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