◆神川町ゼロカーボンシティ宣言
神川町長 櫻澤晃
地球温暖化による気候変動は神川町も無関係ではありません。最近では台風や下久保ダム付近での「線状降水帯」のような集中豪雨がありました。また、ここ10年以内では「大雪」や「ひょう」による、大きな被害も出ています。
このような異常気象の原因ともされている二酸化炭素の排出量を抑え、町を災害から守るため、本年3月定例会において宣言しました。
◇ゼロカーボンシティとは
温室効果ガスの一種である二酸化炭素の排出量と吸収量がプラスマイナスゼロであるカーボンニュートラルを2050年までに目指すことを宣言した都市(自治体)を指します。全国1,788自治体(県含む)中1,112自治体が宣言しています。(令和6年6月28日現在)
◇町の取り組みは
(1)古紙リサイクルステーション設置(本庁舎および支所)
(2)電気自動車購入補助(20万円)
(3)太陽光発電、蓄電池、V2H充放電設備設置補助金(各10万円)
(4)省エネ家電補助(エアコン、冷蔵庫)買替補助金、ただし省エネラベル★3以上でかつ省エネ基準達成率100%以上:上限2万円
(5)民間事業者とのパートナーシップ協定
◇個人でできること
電気使用量の節約/食品ロスをなくす/ごみを少なくする・分別する/緑を育てる/車での外出を控える等
お問合せは防災環境課(【電話】0495-77-2124)まで
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