かみかわ町長コラム

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◆大野知事「ふれあい訪問」でヤマキ醸造を視察
神川町長　櫻澤晃
令和6年8月9日(金)、株式会社ヤマキ代表木谷氏から会社概要の説明を受け、その後大豆畑やもろみ蔵の視察が行われました。
同社は平成3年、現地(神川町大字下阿久原)に豆腐工場、平成6年に味噌・醤油蔵を新設。有機・特別栽培原料を使用し、うま味調味料や保存料など添加物を使用せずに昔ながらの木樽を使用した伝統的な方法で製造する等、安心・安全・美味しさにこだわった食品を届けています。また、醤油の絞り粕やおからなども飼料や肥料で利用するなど、循環型経営に取り組んでいます。
これらの実績が評価され、令和5年度に彩の国埼玉環境大賞を受賞、卵を使わない生豆腐アップサイクル商品の「とうふのマヨ」は埼玉県新商品AWARD2023大賞を受賞しました。
また、日本薬科大学の連携協力のもと、ヤマキ醸造の発案により「大豆から育てる味噌づくり」や「豆腐づくり・醤油絞り体験」などを神川中学校の生徒に経験してもらう取組み等、神川町の教育にも大変ご尽力をいただいております。