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春の叙勲 褒章

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埼玉県秩父市

長年にわたり各分野で著しくご活躍された方々に贈られる「春の叙勲」「危険業務従事者叙勲」などが発表されました。
市内で受章された皆さんをご紹介します。

■旭日双光章

◇元秩父市議会議員
新井 重一郎 氏
(上吉田)
新井氏は、平成18年5月に秩父市議会議員に初当選以来、令和4年4月までの4期16年の長きにわたり、秩父市議会議員としてご活躍されました。文教福祉委員会副委員長、生活産業委員会委員長、総務委員会副委員長、決算審査特別委員会委員長などの要職を務められました。
また、秩父広域市町村圏組合議会副議長なども歴任され、卓越なる識見と指導力を発揮し、市政発展のためにご尽力されました。

◇元一般社団法人秩父郡市医師会会長
近藤 俊夫 氏
(日野田町)
近藤氏は、昭和54年5月、秩父郡市医師会に入会後、現在に至るまで医師として地域住民の健康保持・増進に尽力されています。その間、数々の要職を歴任され、平成28年6月に秩父郡市医師会会長に就任後は、“秩父の医療は一つ”をスローガンに各種医療関係団体および行政との連携強化に取り組まれました。
また平成2年に学校医を拝命後は、子どもたちの心身の健全な発育に向けて郡市内の中学校で性教育講演を行われています。

◇元公益社団法人
埼玉県手をつなぐ育成会理事長
村山 勇治 氏
(下宮地町)
村山氏は、平成5年5月から平成26年3月までの20年9か月の長きにわたり、社団法人埼玉県手をつなぐ育成会の理事、副理事長、理事長を務められ、続く平成26年4月から5年2か月間を公益社団法人埼玉県手をつなぐ育成会の理事長として、知的障害児者とその家族の地域生活の向上、障害児者の権利擁護、障害者福祉に対する理解の促進のための普及・啓発等に尽力されました。
秩父地域では、社会福祉法人清心会の設立に尽力され、平成29年6月から令和5年6月まで理事長も務め、平成20年11月には秩父地域自立支援協議会の初代会長に選任される等、地域の障害者福祉の中核的役割を担いました。

■瑞宝単光章(危険業務従事者叙勲)

◇元秩父消防本部消防司令長
松澤 眞一 氏
(阿保町)
松澤氏は、昭和46年4月に秩父消防本部消防士を拝命後、消防・救急・救助等さまざまな災害現場活動に従事され、秩父消防署副署長として平成25年3月に退職するまで42年の長きにわたり消防職員として活躍されました。
この間、常に率先して住民の生命、身体および財産を保護するという消防の使命感に燃え、秩父地域の安全確保に尽力されました。

■黄綬褒章

◇株式会社栗原瓦店代表取締役
栗原 恒明 氏
(寺尾)
栗原氏は、昭和48年から、明治期に秩父市内で創業した瓦店の5代目かわらふき工として、50年以上にわたり、卓越した技能で住宅や公共施設、寺社などの現場で瓦ぶきを手掛ける傍ら、後進の育成にも尽力されました。
また、この間、埼玉県技能検定委員や埼玉県かわらぶき技能士会会長などの要職も務められました。
令和3年には、「現代の名工」として厚生労働大臣表彰を受賞されています。

■藍綬褒章

◇秩父市消防団副団長
笠原 真 氏
(寺尾)
笠原氏は、平成元年4月に秩父市消防団団員を拝命後、数々の役職を歴任し、令和2年4月に秩父市消防団副団長に就任されました。
現在も長年培った豊富な経験・知識と指導力をもって、常に消防の使命感に燃えて災害活動にあたるとともに、団員の指導育成・資質向上に努め、市の安全・安心に尽力されています。

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