■家族みんなで-(マイナス)1歳からはじめる虫歯予防
「-1歳からはじめるむし歯予防」は、お子さん、お孫さん、パートナーなど自分にとって大切な人の“健口(けんこう)”のために、まず自分の口腔(こうくう)を健康にしよう、という考えです。
◇子どものむし歯の始まりは、むし歯菌の感染
~むし歯菌の伝染を防ぐためにできること~
(1)家族のセルフケア+定期的な歯科健診
(2)大人がキシリトールを摂る
(3)子どもにショ糖(砂糖の成分)を与えるのを控える
(4)子どもと同じ箸やスプーンを共有しない
◇秩父市のむし歯がない子どもの割合(R5年度)
1歳6か月児健診:97.7%
3歳児健診:91.2%
市のむし歯のある子どもの割合は年々減少しています。しかし、1歳半から3歳頃にかけて、お菓子やジュースなど甘い食品を食べる機会が増え、虫歯のリスクが高まります。お菓子の頻度や量に注意するほか、歯磨き+仕上げ磨きの習慣をつけましょう。
秩父保健センターでは、妊婦さんと赤ちゃんを対象に、歯科衛生士による歯科相談・ブラッシング指導を行っています。
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