■先進的な取り組みが紹介されています
秩父市長 北堀 篤
総務省の広報誌「総務省(令和6年12月号)」の「地方のかがやき」というコーナーで、秩父市の特集が本紙4ページにわたり掲載されています。
このコーナーは、革新的な取り組みや活気あふれるまちづくりに取り組んでいる先進的な自治体を紹介するもので、総務省からの取材依頼を受け、市の取り組みを取り上げていただきました。
国が進める「デジタルライフライン全国総合計画」において、先行してドローンの飛行ルートの整備を進める地域に選定されたことやオーバーツーリズムの課題解消を目指す「AIカメラの活用」、秩父に住みたい人を増やす「移住・定住政策」のほか、地域おこし協力隊や地域活性化起業人の活動も掲載されています。私もインタビューを受け、観光したい、移住したいと思わせるような市の魅力や市の進むべき方向性・理念などをお話しさせていただきました。
この広報誌は、全国の自治体に向けて発行しているほか、総務省のホームページにも掲載されています。興味のある方はホームページでご覧いただければ幸いです。
さて、最近、SNSや求人サイトで集めた人を実行役に使う「トクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)」による強盗事件や特殊詐欺事件が多発しています。市民の皆さんの生命・財産が危険にさらされることがないよう、市でも注意喚起をしています。
こうした犯罪者からの侵入を防ぐためには、在宅時にも窓や玄関にはカギをかけ、補助錠の設置や防犯ガラス、防犯フィルムのほか、センサーライトや防犯カメラを設置することも効果的です。外で不審な物音がしたり、怪しい人の気配を感じた場合には、警察に通報してください。このほか、ご近所同士で、挙動不審な人の行動をチェックし合うことも大切です。
市内では、自主防災・防犯組織による見回りや青色防犯パトロールカーでの巡回を行っていただいている町会もあり、大変助かっています。ありがとうございます。
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