■移住相談センターとは?
「移住相談センター」は、移住・交流推進の総合窓口として、平成29年度に開設されました。
秩父市地場産業センター内に事務所を設け、移住を検討されている方からの相談対応のほか、下記の業務を行っています。
移住相談センター開設から、コロナ禍においてもその「相談件数」や「秩父市への移住者数」は増加傾向にあり、令和4年度には「移住相談件数」が埼玉県内で小川町に次ぐ第2位となり、移住者数も104名を数えました。(移住相談センターで定義する「移住者数」は、移住相談センターに何らかの相談をされて秩父市に転入された方を移住者数としてカウントしており、住民基本台帳の転入者数とは異なります)
秩父市は、自然環境にとても恵まれた地域でありながら、都心からのアクセスのしやすさ、また昨今の観光地としての知名度から、多くの方に「移住検討地」として候補に挙げていただいています。
移住相談センターでは、1人でも多くの「移住検討者」が、秩父市に実際に移住されるよう、今後もさまざまな取り組みを行っていきます。
【HP】移住相談センター(暮らす、秩父)
■移住を検討されている方、秩父市についてもっと知りたい方へ
(1)SNSを活用した秩父市の魅力・情報発信
移住相談センターHPから、「公式LINE」、「Instagram」、「Facebook」の各SNSにアクセスできます。
(2)「関係人口」創出のための「秩父ファンクラブ」運営
令和2年に「秩父ファンクラブ」が誕生し、現在では約400名の方が会員登録されています。秩父ファンクラブはSNS上でのコミュニティであり、SNS上での情報交換や、実際に交流を行うイベントの開催などを通じ、地域や地域の人々と多様に関わる関係人口の創出、増加に寄与しています。
(3)「空き家バンク」による移住促進
秩父地域1市4町と宅建協会秩父支部とで連携し運営する「ちちぶ空き家バンク」では、1市4町で年間約70件の新規物件登録があり、そのうち53%(直近5年平均)が売買成約となっています。また物件購入者の約70%が「移住者」や「二拠点居住者」であり、移住促進の大きな力となっています。
(4)秩父市での「暮らし」が体験できる「お試し居住住宅」の運営
移住検討者が、「秩父での暮らし」を体験できる「お試し居住住宅」は、最大6泊7日まで無料で利用ができ、市内での買い物や、物件探しなどに活用いただけます。4回まで利用できるため、秩父市の四季に合わせた季節感を体験することもできます。
(5)「移住支援制度」の活用による移住促進
秩父市転入時に45歳以下の方が、アパート等の賃貸借契約をされ、市内企業等に正規雇用された場合に支給する「若者移住者就職奨励金」、「空き家バンク」を通じて購入した物件に対する「リフォーム助成金」、国県と共同で支給する「移住支援金」など各種支援をご用意しています。詳細は移住相談センターHPをご覧ください。
■移住相談センターが移転しました!
「移住相談センター」では、秩父市への移住者数増加に向けて、移住検討者からの相談対応や、情報提供などを行っています。
これまで「秩父市地場産業センター」で業務を行っていましたが、移住相談者や多くの観光客が、より気軽に立ち寄れる「番場通り」(番場町9-5)へ事務所を移転し、11月20日にオープンしました。
「観光」から「移住」へつなげ、秩父市への移住者数のさらなる増加に向け業務を行っていきます。
問合せ:移住相談センター
【電話】26-7946
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