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春の叙勲・褒章

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埼玉県秩父市

長年にわたり各分野で著しくご活躍された方々に贈られる「春の叙勲」「危険業務従事者叙勲」などが発表されました。
市内で受章された皆さんをご紹介します。

■旭日双光章
元秩父商工会議所副会頭
町田 啓介氏
(上野町)

町田氏は、平成13年より秩父商工会議所議員、常議員を歴任し、平成19年からは観光担当副会頭として15年にわたり地域経済の発展に尽力されました。また、平成15年にお菓子な郷推進協議会会長、平成25年にちちぶ案内人倶楽部会長、平成27年に秩父観光協会秩父支部副支部長に就任し、観光誘客の仕掛けづくりを手がけられています。

■瑞宝双光章
(危険業務従事者叙勲)
元秩父消防本部消防監
若林 利忠氏
(大野原)

若林氏は、昭和48年4月より秩父消防本部消防士を拝命後、消防・救急・救助等さまざまな災害現場活動に従事され、秩父消防本部消防長として平成27年3月に退職するまで42年の長きにわたり消防職員として活躍されました。
この間、常に率先して住民の生命、身体および財産を保護するという消防の使命感に燃え、秩父地域の安全確保に尽力されました。

■瑞宝双光章
元公立小学校長
磯田 喜次氏
(荒川贄川)

磯田氏は、昭和53年4月から平成26年3月まで36年の長きにわたり、公立小学校教諭、同教頭、公立小・中学校長を務められました。地域に根差した特色ある学校づくりに努められ、次世代ITを活用した未来型教育開発校として、地元高等学校と連携したTV会議による授業実践を行ったり、特別支援学校との交流教育や縦割り班活動を活かした特別活動等を積極的に進め定着させたりと、秩父地区内の学校教育および特別支援教育の推進に尽力されました。
教員退職後は、秩父市教育相談員として、数多くの相談活動に接するとともに、不登校児童生徒に直接支援できる体制の構築に貢献されました。また、平成29年4月より、総務大臣から行政相談員に委嘱され、市民と行政のパイプ役として、現在もご活躍されています。

■瑞宝単光章
(危険業務従事者叙勲)
元秩父消防本部消防司令長
新井 英光氏
(上宮地町)

新井氏は、昭和46年4月より秩父消防本部消防士を拝命後、消防・救急・救助等さまざまな災害現場活動に従事され、秩父消防署副署長として平成25年3月に退職するまで42年の長きにわたり消防職員として活躍されました。
この間、常に率先して住民の生命、身体および財産を保護するという消防の使命感に燃え、秩父地域の安全確保に尽力されました。

■瑞宝単光章
元各種統計調査員
浅賀 信子氏
(中町)

浅賀氏は、昭和61年7月事業所統計調査に調査員として従事して以来、国勢調査をはじめとする各種の統計調査に71回にわたり調査員として従事されました。なかでも工業統計については昭和63年から令和2年まで通算29回にわたり調査員としてご活躍いただきました。
調査の実施にあたっては内容や方法を十分に熟知し、調査客体を的確に把握したうえで調査に臨まれる姿は、他の調査員の模範となっています。
また、青少年育成推進員や民生委員・児童委員として地域福祉の向上にもご尽力されました。

■藍綬褒章
秩父市消防団副団長
小石川 康彦氏
(東町)

小石川氏は、平成3年4月に秩父市消防団団員を拝命し、数々の役職を歴任し、令和4年4月に秩父市消防団副団長に就任されました。
現在も長年培った豊富な経験・知識と指導力をもって、常に災害現場の先頭に立ち、各部隊また団員へ的確な指示を行い災害活動にあたるとともに、団員の指導育成・資質向上に努め、市の安全・安心に尽力されています。

■瑞宝単光章
元秩父市消防団副団長
篠塚 良一氏
(下吉田)

篠塚氏は、昭和57年4月に吉田町消防団団員を拝命し、数々の役職を経て、平成22年4月に秩父市消防団副団長に就任されました。
常に地域住民の安心安全を守るという消防の任務を自覚し、研さん努力を惜しまず、積極的に職務遂行に従事し、地域防災のリーダーとしてご活躍されました。平成30年にご退団されるまで、36年余りの長きにわたり、秩父地域の消防防災力向上に貢献されました。

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