消費生活センターからのお知らせ

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■暮らしのレスキューサービスにご注意!
トイレの詰まり、水漏れ、鍵の修理・交換、害虫駆除、ロードサービス等、日常生活でのトラブルに事業者から想定外の高額な料金を請求される消費者被害が多発しています。

■事例1
トイレが詰まり、「どんなトイレのトラブルも即解決、350円～」のインターネット広告を見て修理依頼した。作業員が来て最初はポンプのようなもので作業したが改善せず、「高圧洗浄してみる」、「便器を外して配管を確認する必要がある」と次々と提案してきた。使えないと困るので承諾したが、作業後、30万円請求された。「手持ちが足りない」と言うと、「待っている、下ろしてきて」と言われ、現金で払ったが納得できない。

■事例2
玄関先にスズメバチが飛んでいたのが気になり、「蜂の巣駆除3,300円～」のインターネット広告の事業者に見てもらうことにした。調査後、「巣が3個もある、早く手を打たないと刺されて亡くなった人もいる」「薬剤散布に巣の撤去等で26万円」と言われた。高いと思ったが、子どもがおり不安のため作業を依頼した。その後、家族があまりに高額と言うので事業者に連絡すると、「作業は完了している、事前に料金は伝えたはず」と言われた。

突然のトラブルによりインターネットで事業者を探し、「〇〇〇円～」と価格が表示された広告を見て「高くてもこのくらいかな」と思って連絡すると、想定していた金額とかけ離れた高額な料金を請求されるというものです。
被害にあわないようにするため、次の点にご注意ください。
・インターネット上の金額をうのみにしない。
・地元の信頼のおける事業者を普段から探しておく。
・焦る気持ちにつけ込んで契約を急かせる、次々と高額な作業を提案される場合は断る。
・料金・作業内容に納得がいかない場合は、その場で支払いはしない。
自ら事業者を呼んでもクーリング・オフができる場合があります。

問合せ：秩父市消費生活センター
毎週月～金曜日(祝日はお休み)9時～12時、13時～16時
【電話】25-5200