「動物の愛護及び管理に関する法律」では、動物の愛護と適正な飼育についての理解と関心を深めるため、9月20日から26日を「動物愛護週間」と定めています。
動物を飼うときは終生、愛情と責任をもって飼育できるかを考えましょう。絶対に傷つけたり、捨てたりしてはいけません。
■犬の飼育の仕方
・犬の散歩をするときはリードを付け、放さないようにしましょう。
・犬のふんは放置せず持ち帰りましょう。
・犬の首輪には鑑札と狂犬病の予防注射済票を必ず付けましょう。
また、自宅の庭で放し飼いにしている犬が、来訪者をかんでしまうという事故の発生を防止するため、私有地内であっても、犬がいることの明示や犬が来訪者を傷つけることのないような方法で飼育するようにしましょう。
なお、犬が逃げ出してしまった場合や迷子犬を保護したときは、速やかに保健所・警察署にご連絡ください。
問合せ:埼玉県秩父保健所生活衛生・薬事担当
【電話】22-3824
■猫の適正飼育
猫の飼育等に関わる近隣トラブルが絶えません。飼い主は近隣住民に配慮して、次のとおり猫の適正飼育に努めましょう。
(1)猫は室内で飼いましょう
ふん尿や車が傷つけられるなど、猫による被害の相談が寄せられています。猫の安全のため、また近隣の迷惑にならないためにも、猫は室内で飼いましょう。
(2)不妊・去勢手術をしましょう
猫は年に3回以上の出産ができ、一度の出産で平均5匹の子を産みます。世話ができない猫を増やすことは、猫も人も不幸になりますので、不妊・去勢手術を受けさせましょう。
(3)寿命まで飼い続けましょう
猫を飼い始めたら、猫が寿命を迎えるまで責任をもって飼い続けることが飼い主の義務です。飼育を続けることが難しいときは、責任をもって次の飼い主を探してください。
問合せ:埼玉県動物指導センター
【電話】048-536-2465
■飼い主のいない猫に餌を与えている方へ
飼い主のいない猫に餌を与えている方は、その猫の飼い主とみなされます。無責任に餌を与えるだけの行為は、猫によるふん尿被害など、近隣の迷惑となりますので絶対にやめましょう。
■飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費補助金
市の補助金制度により、飼い主のいない猫1匹について自己負担額7,000円で不妊・去勢手術を受けさせることができます。
※詳しくは市HPをご覧いただくかお問い合わせください。
問合せ:生活衛生課
【電話】25-5202
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