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国民健康保険・介護保険・後期高齢者医療運営状況をお知らせします(1)

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埼玉県羽生市

■国民健康保険
国民健康保険(国保)は、被保険者の方が病気やけがをした場合に、必要な給付を行う社会保障制度の1つです。この制度は、加入者の負担金(国保税)と国・県の補助金などを財源に運営されています。

◇被保険者が減少。一人当たりの医療費は増加
令和5年3月末現在の羽生市国保被保険者数は7,701世帯、11,770人(前年度比295世帯減、635人減)で、羽生市の人口の21.8%(前年度比1.2%減)となっています。また、65歳から74歳の前期高齢者は5,843人で被保険者の49.6%(前年度比0.6%減)を占めています。
令和4年度の歳入は61億2,557万円、歳出は55億7,791万円となり、皆さんの医療費の支払いに充てる「保険給付費」は39億7,322万円(前年度比1.2%減)で、歳出総額の71.2%を占めています。一人当たりの医療費は、38万1,146円で、県平均の36万5,912円を上回り、前年度と比較して0.8%増加しました。
疾病別の受診状況は、高血圧性疾患、腎不全、糖尿病などの生活習慣病が多く、特に50歳以上になるとその傾向が顕著になります。

◇歳入 61億2,557万円

◇歳出 55億7,792万円

◇国保被保険者の一人当たり医療費の推移

◇上手な受診で医療費の節約を
・平日の診療時間外や休日は割増料金がかかります。緊急性が高いのか考えて受診しましょう。
・紹介状なしで大病院の外来受診をする場合、別途費用(選定療養費)が生じます。日ごろから相談できる「かかりつけ医」を持ち、大病院にかかるときは紹介状をもらいましょう。
・同じ病気で複数の医療機関にかかる重複受診はやめましょう。医療費を増やすだけでなく、同じ検査を繰り返すなど、体の負担にもなります。
・ジェネリック医薬品は薬代の節約に効果的です。利用を希望するときは、医師や薬剤師に相談しましょう。
・健康でいることが一番の医療費の節約になります。年に一度は特定健診を必ず受けましょう。
・疾病の早期発見・早期治療・早期回復に努めましょう。

問合せ:国保年金課
【電話】内線181

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