■フィッシング詐欺
◇ケース1
「銀行口座を凍結したので再開手続きが必要」という通知がSMSで届いた。口座を持っている銀行だったので、慌ててURLをクリックし、現れた画面に名前、住所、電話番号、口座番号、暗証番号などの個人情報を入力した。後日、その銀行から「口座に消費者金融から100万円が振り込まれ、すぐ出金された」と連絡があった。
◇ケース2
実在する生命保険会社から、「原発のALPS処理水放出による健康被害を保障します。診断により一千万円の前払いをします。申請はお早めに」というメッセージとともに、申請先URLが記載されたメールが届いた。最近、処理水についてよく耳にするが、本当だろうか。
◇アドバイス
・慌てず冷静に対応してください。普段から取り引きがあり、心当たりのある相手からのSMSやメールでも、開く時には十分注意しましょう。
・金銭のやり取りや、個人情報の入力を促す内容には警戒してください。メールに記載されたURLにアクセスせず、公式サイトを調べ、実存の店舗に問い合わせましょう。
・偽サイトにアクセスしてしまった場合、アプリのインストールや、個人情報の入力はは絶対にせず、すぐにサイトを閉じてください。
・日頃から正規のURLをブックマークし、正規のアプリを利用するようにしましょう。
(くらしの110番から引用)
問合せ:市役所消費生活センター
【電話】560-6270
<この記事についてアンケートにご協力ください。>