■一般会計歳入の状況
◇主な特徴(前年度と比較)
・市税は、市民税、固定資産税の増収により、3億7,162万円の増加(+4.6%)となりました。
・地方交付税は、普通交付税、特別交付税の増加により、1億3,347万円の増加(+5.4%)となりました。
・国庫支出金は、新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金などの減少により、8,345万円の減少(▲2.0%)となりました。
・市債は、防災行政無線デジタル化事業債の借入により、1億5,592万円の増加(+14.5%)となりました。
・全体では、6億4,789万円の増加(+2.8%)となりました。
■各会計の歳入歳出決算
■財政調整基金(市の預金)の推移
■借入金残高の推移
■健全化判断比率・資金不足比率の状況
令和5年度決算について健全化判断比率および資金不足比率を算定した結果、国が定めた基準を下回り、市の財政は健全な状況です。しかし、実質公債費比率および将来負担比率は県平均を上回っています。今後も、歳出削減や借入金残高の減少など、行財政改革の推進に努めていきます。
◇健全化判断比率(4つの財政指標)
※財政健全化に向けて取り組んできた結果、実質公債費比率は元利償還金の額の増加などにより、0.6ポイント増加しましたが、将来負担比率は借入金残高の減少により4.7ポイント減少しました。
早期健全化基準(イエローカード):財政悪化の兆候を早期に発見し、自主的な改善努力で財政健全化を図るべき基準
財政再生基準(レッドカード):財政が完全に悪化した状態で、国の厳格な管理のもとで財政再生を図るべき基準
◇資金不足比率(公営企業の財政指標)
公営企業にあたる水道事業と下水道事業は、どちらも資金不足は発生していません。
問合せ:財政課
【電話】内線372
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