■水道料金改定の内容
◇水道料金を平均で22%値上げします
・今回の改定は、平成4年の改定以来32年ぶりの値上げとなります。
・水道メーターの口径の大きさ、使用水量により改定率は異なります。
◇口径別の料金体系へ移行します
・現在一律の基本料金から、使用する水道メーターの口径の大きさにより、基本料金に差をつける口径別料金体系に変更します。
・新水道料金体系表については、市ホームページまたは令和6年6月号の広報をご確認ください。
※詳細は、市ホームページをご覧ください。
■いつ、どのくらい料金が上がるのですか
偶数月地区は12月使用分(2月請求分)、奇数月地区は1月使用分(3月請求分)から新料金が適用されます。
お使いの水量・口径によって、料金は変わります。一般家庭(口径13mm)における、2カ月当たりの消費税込みの水道料金は、
2人世帯の使用(32立方メートル):3,784円→4,664円(880円の増額)
4人世帯の使用(64立方メートル):8,624円→10,406円(1,782円の増額)
※使用水量の目安は1人がひと月に8立方メートル使用した場合となります。
◇なぜ、料金改定が必要?
昭和30年代から整備を行ってきた水道施設が大量に更新時期を迎え、今後、古くなった施設の更新や耐震化を進める必要があります。多くの費用がかかる中で、給水人口の減少や節水機器の普及などにより水道料金収入が減少し続けていて、水道事業経営が厳しくなっています。
◇なぜ、口径別料金体系に移行?
口径別料金体系とは、現在一律である基本料金から、使用する水道メーターの口径の大きさにより、基本料金に差をつける料金体系です。
これは、水道メーターの口径という、使用者に公平・公正な負担を求めることができ、埼玉県内の水道事業体の9割以上で採用されています。
◇水道メーターの口径が大きくなると基本料金が高くなるのはなぜ?
口径が大きくなるにつれ、一度に多量の水を使うことができることから、施設の負担は大きくなります。そのため、施設の整備等にかかる経費をより多く負担していただく体系となります。
◇自分の水道メーターの口径、使用水量を知りたい
検針時にお届けしている「水道使用量等のお知らせ」に記載の「口径」、「使用水量」の欄をご確認ください。
問合せ:水道課
【電話】561-0969
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