Hanyu Jin 羽生人

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Uehara Akira　上原明さん
(西4丁目、36歳)
羽生のここが好き：羽生水郷公園です。子どもと遊べるところが多く、休日はよく家族でお弁当を持って、ピクニックに出かけます。
次の方へ：娘の幼稚園で知り合ったパパ友です。チャレンジ精神旺盛で、芯のある方。市内の内科医院の院長、井上大輔さんを紹介します。

■「好き」を原動力に子どもの可能性を広げたい
市内で学習塾を営む、上原明さん。小中学生、高校生に、学びの楽しさや、英語の魅力を教えています。中学時代、さまざまな洋画や洋楽に触れ、英語に興味を持つようになりました。高校では、半年イギリスへ留学。西洋文化を肌で感じ、英語への関心がより深まりました。大学時、趣味が高じてゲーム会社の内定を得るも、当時行っていた塾講師のバイトで、勉強を教える楽しさに気づき、塾講師の仕事を選択。自身の考える教育を実践したいという思いから、卒業後、学習塾を起業しました。
上原さんは、入塾する生徒に、将来の夢や好きなことを必ず聞くそうです。将来の仕事や好きなことに、勉強がどう生かせるか、未来の可能性が広がるエピソードを具体的に話します。「『好き』のために頑張って、その子の人生が豊かなものになるよう、成長してほしいです」と、思いを話します。
上原さんは、ゲームが趣味で、英語が学習できるボードゲームなどを自作し、小学生の授業に取り入れています。学習ゲームは、生徒たちから予想以上の反響で、驚くほど効率的に理解が深まったことを感じたそうです。「楽しんで英語を学んでほしい思いと、私の好きが合わさり、生まれた取り組みです」。これからも上原さんは、好きという気持ちを大切に、子どもたちの未来を後押していきます。