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【特集】上岩瀬地区・岩瀬土地区画整理事業北工区 新産業団地の立地企業が決定

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埼玉県羽生市

国道122号の西側「上岩瀬地区産業団地」、東側「岩瀬土地区画整理事業北工区」の立地企業が決まりました。その経緯や企業誘致の効果、産業団地や立地企業の概要をお知らせします。

■新産業団地の概要
全体で東京ドーム約3個分の広さ!
◇上岩瀬地区
面積:約7.1ヘクタール

◇北工区
面積:約6.5ヘクタール
全体の施設:調整池、外周道路、緩衝緑地(予定)、上下水道、電力、都市ガス

羽生駅から西へ約1キロ、国道122号を軸に東西へ広がるこの新しい産業団地は、羽生インターチェンジから約7・5キロ、15分の距離にある、交通利便性の高い場所です。
西側の上岩瀬地区産業団地は、平成31年度に県と共同で整備を開始しました。整備段階から、立地企業への土地引き渡し後、建設工事が迅速に進むよう、企業の土地利用の計画を確認しながら造成工事を進めました。東側の岩瀬土地区画整理事業北工区は、平成8年度に始まった同事業の工業系利用地として企業誘致を推進。市が所有していた病院跡地を含む広大な用地を売却して、資金を確保し、道路や水道などを整備することで、土地の有効活用を図りました。
新たな企業の立地は、雇用や建設投資、地元企業との取り引き拡大や、移住定住の促進などの効果が期待でき、市内経済の活性化につながります。また、税収が増えることで、市の安定的な財源確保が見込まれます。市は今後も工業団地や産業団地の整備などを通じて、積極的な企業誘致を展開していきます。

■(株)創味食品(そうみしょくひん)(生産工場、令和7年秋操業予定)
京都府に本社と工場を持つ、業務用・家庭用調味料の製造販売会社。「創味シャンタン」「創味のつゆ」「ハコネーゼ」などを、全国の飲食店やスーパーへ供給しています。

◇自社最大の工場建設
代表取締役社長 山田佑樹
羽生市は圏央道などの利便性の高さが魅力です。新工場は、現在稼働する2つの自社工場を合わせた面積で、会社の将来を担う重要拠点。今後、一緒に働いていただける方を募集します。

■丸和油脂(まるわゆし)(株)(生産工場、令和6年7月操業予定)
業務用・家庭用・学校給食用マヨネーズ、マーガリン類を製造販売。主な商品に、「ラッキーマヨネーズ」「デキシー」「ホテルソフト」があります。

◇羽生市と共に発展を
代表取締役会長 倉持和夫
代表取締役社長 高橋信行
道路網や駅近という立地や、商業施設が増え、まちに勢いがある点に注目しました。新工場は、工場2拠点分の生産量を賄う主要拠点。良品を提供し、羽生市と共に発展していきます。

■羽生市の企業誘致
近年、圏央道の整備が進み、東北道インターチェンジのある市の交通利便性が高まっています。地価の安さや災害の少なさも魅力となっています。
市では、国道122・125号や県道84号線羽生栗橋線沿いを「企業誘致検討ライン」として誘致を進めています。ご興味のある企業、工場跡地や未利用地をお持ちの方はお問い合わせください。

問合せ:企業誘致推進課
【電話】内線272

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