Hanyu Jin 羽生人

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Tsunatori Toshio　綱取俊夫さん
(本川俣、53歳)
羽生のここが好き：羽生水郷公園や、キヤッセ羽生、利根川沿いの土手など、子どもとのんびりできる場所がたくさんあるところです。
次の方へ：社交的で、何事にも前向きな、小学校からの友人。市内で理容室を営む、浅野博行さんを紹介します。

■三代続くまちの保険代理店　地域を支え、安心を届ける
市内で保険代理店を営む、綱取俊夫さん。祖父の代から続く事業を継承し、主に自動車保険や火災保険の商品を扱っています。学生時代に強く惹ひかれた車関連の仕事に就き、設計や現場での作業を数年経験しました。その後25歳で、将来の地盤を固めようと考え、家業を継ぐことを選択。保険を取り扱う資格を得るため、市外の保険会社で3年間、実務研修を経験した後、28歳で独立しました。
地道に営業活動を続ける中、前職の経験から、車の知識が豊富だった綱取さんは、保険商品の販売だけでなく、事故の現場対応でも活躍されました。夜中に連絡があり、事故車の救援に向かうこともよくあったそうです。「24時間、安心のカーライフを支えたい」と思いを話します。綱取さんには、中学生と幼稚園児の2人の息子がいます。仕事の合間には下の子と公園で遊び、長男のPTA活動にも尽力しています。「丸一日の休みは取れませんが、時間は融通が利くので、子どもとの時間を大切にしたいです」と優しくほほ笑みます。PTA活動は今年で7年目。今では親同士のつながりが生まれ、子どもの成長を地域と共に支えたいという思いが強くなりました。仕事も子育てもフットワークを大切に何事も楽しむことが今の秘訣(けつ)。綱取さんは、暮らしの安心を守り、子どもたちの成長を見守ります。