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特集(広報はすだが手元に届くまで)

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埼玉県蓮田市

市が初めて広報紙を発行したのは昭和29年6月。「蓮田広報」から「蓮田町広報」、「広報はすだ」と名前を変えながら現在まで多くのかたに読まれてきました。そんな広報はすだは、来月で創刊から70年を迎えます。皆さんは広報紙がどのように作られ、どのように配られているか知っていますか。今回は、広報はすだの歴史を振り返るとともに、現在の広報紙作成の裏側を紹介します。

■01 広報はすだの歴史
広報はすだの歴史

■02 広報はすだのここを見て!~より見やすく分かりやすい広報紙を目指して~
昨年度から、リニューアルをして少し雰囲気が変わったのはお気づきでしたか。大きな変更点としては、12・13ページの「子育て情報はすだっこ」や14ページからの「情報ページ」を横書きから縦書きに変更して、表紙から最終ページまでそのまま読み進められるようになりました。他にも編集者のこだわりがぎゅっと詰まったポイントをご紹介します。
○新コーナー
・裏表紙・催し(情報ページ内)・はすだっこ掲載イベント
イベントを一括に紹介!
日付が分かりやすく、掲載ページも記載しているから気になったらすぐに詳細を確認できる。
○変更
・表紙(目次・人口と世帯・休日急患診療)
後ろのページに掲載していた内容を表紙に!見たいページをすぐに把握できる
○8・9ページ(まちの風景)
親しみやすいデザインの他、横書きに統一することでより見やすく!

■03 広報はすだ作成の流れ
○Step1 撮影・取材
特集やまちの風景などの取材を行います。10ページに掲載しているはすだ広報大使にゃんたぶぅと対談をする「にゃんたぶぅとはなそ!」では毎月さまざまなかたにお話を聞いています。
ポイント:紙面を通して時期や季節を感じられるよう心がけています。広報広聴課の職員はイベントや撮影など、日々市内を駆け回っています。お会いした際はぜひ取材にご協力をお願いします。
○Step2編集・入稿
取材した内容や市がお知らせしたい情報を、「例解辞典」を基に漢字や仮名遣いなどを確認したり、紙面全体で統一された表現となるよう文章を整えます。編集が終わったら印刷会社にデータを送付(入稿)します。
[例解辞典での書き方の例]
の方→○○のかた
一緒→いっしょ
様々→さまざま
○Step3 校正・出張校正
出来上がった原稿を声に出して読み、文言に誤りなどがないか確認する「読み合わせ」を行った後、各課や関係各所に原稿の内容を確認してもらいます。
校正を2回程度繰り返したら印刷会社に2日間行き、再度読み合わせを行います。
ポイント:出来上がった原稿を声に出して読み、文言に誤りなどがないか確認する「読み合わせ」を行った後、各課や関係各所に原稿の内容を確認してもらいます。
校正を2回程度繰り返したら印刷会社に2日間行き、再度読み合わせを行います。
○Step4 校了
出張校正の翌日、市役所で最終確認をしたら校了!
○Step5 印刷
校了となると、すぐに印刷が行われます。
ポイント:1か月分(2万9000部)の広報紙を印刷するには、広報紙見開き2ページ分を横に並べた幅の用紙を約31km分使用します。また、1分間に約35冊の速さで製本されます。
○Step6 納品・配布
4つの配布拠点(シルバー人材センター・中央公民館・勤労青少年ホーム・コミュニティセンター)に納品されます。その後、シルバー人材センターの配布員が一軒一軒お届けしています。

■04 誰もが楽しめる広報紙言葉・点字で届ける広報はすだ
広報紙では生活に関わるさまざまな情報を掲載しています。広報はすだは市ホームページにテキスト版やPDF版を掲載していますが、より多くのかたに聞いて、読んでいただけるよう、広報はすだの音訳版(声の広報)・点訳版(点字広報)も作成しています。
社会福祉協議会に登録しているボランティアグループの蓮田市声のグループいずみが音訳版、蓮田市点訳グループ「ともしび」が点訳版を心をこめて作成していますのでぜひご活用ください。

声の広報(CD)貸し出し場所:図書館、社会福祉協議会、市役所福祉課
点字広報貸し出し場所:図書館
点字広報閲覧場所:市役所行政資料コーナー

問合せ:広報広聴課シティセールス担当【電話】048-768-3111(内線)209

お問い合わせ
所属課室:広報広聴課シティセールス担当
埼玉県蓮田市大字黒浜2799番地1
電話番号:048-768-3111
内線:215

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