ここでは10月下旬から11月中旬までの話題を紹介します
■希望や日々の思いを発表
中学生の主張inわらび」が10月26日に市民会館で開催されました。市内3中学校の3年生の代表6人が将来についての希望や日頃抱いている思いなどを主張するこの催し。代表生徒たちは各校の2年生など480人を前に堂々と発表を行い、社会の一員としての自覚を高めていました。
■南小で巨大アートを制作
10月31日、南小学校の3年生が「学びで花咲く南っ子」をテーマに蕨市美術連盟のご協力の下、巨大アートに挑戦しました。絵具まみれになりながら縦2.7メートル×横6メートルの紙に、学校のシンボル「けやきの木」を夢中で描いた児童たち。一人ひとりの個性が重なり、一つのすてきな作品が完成しました。
■「けやき文化賞」に髙橋氏
市の文化功労者に贈られる「けやき文化賞」の表彰式が11月3日にくるるで開催。受賞者の髙橋勝之(たかはしかつゆき)氏は、初午祭(はつうまさい)などの塚越の伝統的行事の復興や、地域に眠る歴史を掘り起こし、貴重な歴史的資料と文化財の発見などに尽力され、地域の伝統文化の継承・保存に多大な貢献をしています。
■もしもに備えた防災演習
「総合防災演習」が11月19日に東小学校で開催されました。地域の皆さんや関係機関が一堂に会し、市民参加型の初期消火訓練やスタンドパイプ操作訓練のほか、消防隊による高所救出搬送訓練、消防団による一斉放水訓練などを実施。参加した766人は、災害への対応方法などを再確認しました。
※CATVで放映します
■将来構想(素案)の答申
蕨市将来ビジョン審議会の林大樹(はやしひろき)会長より、11月10日、市からの諮問(しもん)に対する将来構想(素案)の答申を受けました。本構想は今後10年の市政運営の基本指針を示すもので、市ではこの答申を踏まえ、今年度中に新たな「将来ビジョン」を策定します。
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