市では6月と12月に、市政を進めるためのお金の使いみちをお知らせしています。今月は令和4年度の決算と令和5年度の上半期(9月30日現在)の財政状況です。
市の会計には、行政経営の基本的な経費を盛り込んだ「一般会計」と国民健康保険や区画整理など、特定の事業を経理する「特別会計」、独立採算で運営する水道や病院などの「企業会計」があります。
各表は、会計ごとの令和4年度の決算状況と令和5年度上半期の財政状況、市の保有する土地や建物などの財産、市の借入金に当たる市債現在高です。「令和5年度の市民1人当たりの市税と予算、その使いみち」(図(1))では、一般会計予算の使いみちと皆さんから納めていただく市税を1人当たりに換算しています。使いみちでは、主に児童や高齢者の福祉・医療などに使われる民生費がトップで、総務費、土木費と続き、1人当たり41万3890円となります。
一方、収入では、市民税や固定資産税などの市税が1人当たり15万5582円です。その他、国庫支出金や地方交付税などの財源が25万8308円となっています。
[令和4年度一般・特別会計決算]
(単位:万円)
[令和4年度企業会計決算]
(単位:万円)
[(図(1))令和5年度の市民1人当たりの市税と予算、その使いみち]
[令和5年度一般・特別会計上半期の財政状況]
(単位:万円)
[令和5年度企業会計上半期の財政状況]
(単位:万円)
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