~心通わせ、かけがえのないひとときに~
澄み切った秋空となった10月22日、飯能(はんのう)市にあるちふれASエルフェン埼玉のクラブハウスに蕨の子どもたちが訪れました。これは、エルフェンスポーツクラブとのサポータータウン協定連携事業の一環として、同クラブが実施しているTSUDOI(つどい)プロジェクトに招待されて実現したものです。
選手とおそろいのTシャツに着替えた子どもたち25人は併設されているグラウンドへ。選手とペアを組み、試合前に実際に行っているウォーミングアップをした後、ゴールキーパー体験やボールを使ったリレーなどを通じて徐々に打ち解けていきます。そして、サッカーのミニゲームが終わるころにはすっかり仲よしに。休憩中には「もっとうまくなるにはどうしたら」、「将来はサッカー選手になりたい」と話す声が聞こえてきました。
スポーツを通じて、子どもたちが未来に夢や希望を持てるまちづくりを―。蕨の挑戦はまだ始まったばかりです。
■Voice ちふれASエルフェン埼玉×蕨のサッカー女子
○子どもたちに応援のお返しを MF吉田 莉胡(よしだ りこ)選手 背番号10番 キャプテン
蕨市の皆さんにはいつも応援していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。今回の内容は選手たちで話し合って作り上げたものなので、子どもたちのあふれる笑顔が見られて最高でした。これからも交流を深めていきましょう。
○すっかりファンになりました 伊田 陽織(いだ ひおり)さん 北小学校3年
サッカーが好きで女子サッカー教室に参加しています。選手のすごいプレーが間近で見られたし、楽しく触れ合えたので大満足の1日でした。エルフェン埼玉のファンになったので、応援ツアー以外でもまた試合を見に行きたいです。
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