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ほっと・エッセイ (158)

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埼玉県蕨市

■関東大震災から100年更なる防災都市づくりへ
市長 賴髙英雄

今月1日、死者・行方不明者約10万5千人、被害家屋約37万棟という未曽有の被害をもたらした関東大震災から百年となります。当時の蕨町では幸い死者は出なかったものの、家屋や工場の倒壊など、大きな被害があったそうです。
私は、市長就任以来、防災対策を市政の最重点課題に位置付け、学校など遅れていた公共施設の耐震化を抜本的に強化するとともに、水道の耐震化に力を入れ、基幹管路の耐震率は全国平均の40%台に対し今年度末には99%に達する見込みです。また、地震や水害のハザードマップの作成や事業者との災害協定の締結、自主防災組織への支援、避難所運営訓練の実施と運営協議会の設置、食料やトイレ等の備蓄などを進め、災害時に避難所となる学校体育館へのエアコン設置も来年度中には完了する予定です(全国の設置率は昨年で約12%)。
蕨市では、来月いよいよ開庁する新庁舎を拠点に、防災都市づくりを更に加速化していきます。市民の皆さんも、関東大震災から百年の今、改めて、各ご家庭での備えを確認いただければと思います。

■市民と市長の面会日
面会日は毎月第1木曜日。ただし今月は14日です。10月は5日です。時間は午後1時~5時を予定しています。
ご希望のかたは秘書広報課【電話】433・7701へご連絡を。

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