今月の特集・わらび市政スポットでは、市が進めている取り組みの中から、3つの事業についてお伝えします。
■1 新型コロナウイルス感染症 定期予防接種が開始
今年度の新型コロナウイルス感染症ワクチン接種は、重症化リスクが高い高齢者等を対象とした定期接種として行われます。全額公費負担だった昨年度までと異なり、原則、自己負担があり、市は接種券の発行を行いません。接種を希望する人は指定医療機関(下表)に直接予約の上、接種してください。
期間:来年1月31日まで
対象:接種日時点で以下のいずれかの人
(1)65歳以上の人
(2)60~64歳で心臓や腎臓、呼吸器の機能または、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害を有する人(身体障害者手帳1級程度)
費用:3,000円
[免除(無料)対象]
・生活保護世帯/受給証を医療機関に提示
・市民税非課税世帯/要事前申請(郵送・電子申請可)
※市外での接種も可能です。詳細については、市ホームページを御覧ください(本紙またはPDF版掲載の二次元コード)。
○声 流行する前に今年も接種
三浦 康子(みうら やすこ)さん北町5丁目
例年、冬になると新型コロナが流行している印象です。まだまだ現役で働いているし、正月に家族で集まるのも楽しみにしているので、発症予防・重症化予防のため、今年も接種をしようと思います。
問合せ:保健センター
【電話】431・5590
■2 第22回北足立郡市町 人権フェスティバルを開催
~だれもが自分らしく輝ける世の中をめざして~
多くの人々の交流を促進し、差別や偏見のない、人権が尊重されるまちづくりを目指して、県内の14市町が共同で毎年開催している「北足立郡市町人権フェスティバル」が、今年は蕨市で開かれます。
ぜひ、ご参加ください。
日時:25日(金)午後0時40分~3時半(開場…正午)
場所:市民会館
内容:
・オープニングイベント(午後0時40分~) WARABIスペシャルアンサンブルの演奏、朗読劇
・講演(午後2時20分~) ※手話通訳あり
『ヤングケアラーに光を~十八歳からの十年介護~』
講師:町 亞聖(まち あせい)さん
・その他の催し
人権・福祉等関係団体の紹介を含めた展示や販売、集会所等事業作品の展示、人権啓発物品の展示、映像・啓発コーナー(人権啓発DVD上映)
[町亞聖さん]
フリーアナウンサー、報道キャスター。元ヤングケアラーで、著書に「十年介護」など。平成26年に蕨市PR大使に就任。
入場無料 直接会場へ
問合せ:庶務課
【電話】433・7705
■3 富士見公園内野球場の利用を再開
改修工事を行っていた富士見公園内野球場が、今月1日に利用を再開しました。芝の補修や内野グラウンドなど場内施設の整備を行い、水はけも改善しています。利用には、生涯学習スポーツ課窓口や郵送で事前に団体登録が必要です。登録後は、窓口にある予約端末機の他、インターネットからも、同球場をはじめとしたスポーツ施設(いずれも有料)の予約ができます。ぜひ、ご利用ください。
施設の詳細:道路公園課
【電話】433・7716
利用の詳細:生涯学習スポーツ課
【電話】433・7730
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