まちの話題

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ここでは10月下旬から11月中旬までの話題を紹介します

■農業のたいせつさを学ぶ
東小学校の校内にある約3メートル×4メートルの田んぼで、10月28日に5年生70人が稲刈りを体験しました。田植えから稲の生育を見守ってきた子どもたちは、ついに迎えた収穫に大興奮。初めての作業に手間取りながらも、みんなで協力し合って収穫し、農業の楽しさと大変さを肌で感じていました。

■平和を願い戦没者を追悼
10月30日、市民会館で「蕨市戦没者追悼式」が執り行われました。式典には、先の大戦で尊い命を落とされた戦没者の遺族のかたがたをはじめ、173人が参列。皆で黙祷とうをささげ、献花台に花を供えるなど、戦没者の冥福を祈るとともに、恒久平和への誓いを新たにしました。

■「けやき文化賞」に今井氏
市の文化功労者に贈られる「けやき文化賞」の表彰式が先月3日にくるるで開催。受賞者の今井良助(いまいりょうすけ)氏は、アメリカ・エルドラド郡との姉妹都市締結の掛け橋となり、蕨・エルドラド姉妹都市協力会の発足に携わるなど、両市民の交流を牽けん引。蕨の国際交流の発展と市民文化の向上に貢献されています。

■地域で取り組む防災演習
先月17日、南小学校で「総合防災演習」が開催されました。市民の皆さんによる初期消火訓練やスタンドパイプ操作訓練のほか、消防隊員による高所救出搬送訓練、消防団による一斉放水訓練などを実施。参加した819人は、災害時の対応や心構えを学び、防災意識を高めていました。
※CATVで放映します

■空き店舗等の有効活用へ
先月14日、蕨市と蕨商工会議所、株式会社ジェクトワン、株式会社埼玉りそな銀行は、空き店舗等の有効活用等の促進に関する協定を締結。4者が連携し、それぞれの強みを生かして、にぎわいや交流の場の創出と地域経済の活性化を図っていきます。