■1 蕨市民会館の50周年をみんなで盛大にお祝い
昭和49年11月21日に産声をあげた市民会館が、今年で50周年を迎えました(関連左枠)。市民会館ではこれまで、コンサートや映画上映会などの催し、成年式やお年寄りを敬う会などの行事、文化活動団体の発表など、さまざまな場面で市民の皆さんと思い出をともにしてきました。
先月17日には、50周年を記念して、チェンバーオーケストラ蕨によるベートーヴェンの「交響曲第9番(合唱付)」のコンサートが行われました。コンサートでは、オーケストラのすばらしい演奏に加え、「わらびの第九合唱団」による合唱が披露されました。これは、50周年に向けて3年前から進めてきた「わらびの第九プロジェクト」の集大成です。令和3年度に市民の皆さんから募集した歌詞を紡いで蕨オリジナルの歌詞を作成し、4年度に合唱講座を開催。5年度から市民を中心とした合唱団を結成し、発表に向けて練習を重ねてきました。そして迎えた今回の演奏会。オーケストラと合唱団の総勢166人による圧巻の演奏に、会場には割れんばかりの拍手が鳴り続けました。
こうして盛大に祝福されて50周年を迎えた市民会館。これからも、市民の皆さんとともに歩んでいくことでしょう。
◆わらびの第九合唱団の声
○夢のような時間でした
前原(まえはら)せつ子こさん 塚越4丁目
蕨市音楽家協会の皆さんのご指導の下、一生懸命練習しました。わらびの第九は歌っていて蕨を愛おしく感じました。オーケストラのきらびやかな響きを全身に浴びながら歌えた事は一生の思い出です。
◆チェンバーオーケストラ蕨
市民会館を母体とし、県内初となるプロ・オーケストラとして蕨の名前を冠して平成29年に設立。かねてより質の高い音楽をもっと広く市民に届けたいと考えていた市民会館と、その考えに賛同した蕨市音楽家協会の協力を得て発足しました。毎年の定期演奏会開催に加え、市内小学校の音楽鑑賞教室で音楽の楽しさやすばらしさを伝えています。
問合せ:市民会館
【電話】445・7660
◆わらびの第九
「よろこび」をテーマにベートーヴェン交響曲第九番「歓喜の歌」のオリジナル歌詞を募集。62人ものかたから応募をいただきました。蕨市音楽家協会が中心となり、市民の皆さんの言葉を紡いで出来た、蕨のオリジナル歌詞です。
◆Tea Break ~開館当時の様子~
昭和49年11月21日のこけら落としで幕開けし、連日、能や音楽、ラジオ・テレビ公開番組収録などの落成記念行事が催され、市民の皆さんと喜びを分かち合いました。
○その他の落成記念行事
蕨市文化協会合同祭典や日本テレビ「スターに挑戦!!」、TBS「ロッテ歌のアルバム」(由紀(ゆき)さおり、アグネス・チャンほか)、「家族そろって歌合戦」(山口百恵(やまぐちももえ)ほか)など
■2 蕨あるこうキャンペーン
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公民館等で登録をサポート:保健センターや各公民館で職員が案内します。お気軽にお声掛けください。
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体を動かさない生活の未来、慢性疾患・がんの発症と運動不足の関連、最新の研究に基づく効果的な運動方法など ※花苗配布あり。
日時:1月18日(土)午後1時半
場所:くるる
対象:市民
定員:先着 120人
費用:無料
講師:東京医科大学健康増進スポーツ医学分野 濱岡 隆文(はまおか たかふみ)主任教授
テーマ:「活発に体を動かすと、どうして健康になれるのでしょうか」
申し込み:1月10日までに保健センターへ電話、ファクシミリまたは本紙またはPDF版掲載の二次元コード
問合せ:保健センター
【電話】431・5590【FAX】431・5598
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