■能登半島地震の被災地支援と蕨の防災対策に全力
市長 賴髙英雄
能登(のと)半島地震により230名を超える尊い命が失われるなど、甚大な被害が発生しました。改めて心からのご冥福とお見舞いを申し上げます。蕨市では、1月4日から公共施設で義援金募金に取り組み、蕨駅での街頭募金も実施しましたが、既に240万円を超える募金が寄せられており、ご協力いただいた皆さんに心から感謝申し上げます。また、8日から被災地の石川県七尾(ななお)市に市職員1名を派遣し、避難所運営の支援を行いましたが、今後も蕨市として、義援金や物資、市営住宅の提供など被災地支援に取り組んでいく考えです。
被災地での避難生活を困難にしているのが、広範囲で続く断水です。その要因に水道の耐震化率の低さが指摘されています。蕨市では、水道の耐震化に力を入れ、耐震化率は基幹管路で約99%、避難所など重要施設配水管で約92%となっており、全国平均の約40%を大きく超えています。
私は、引き続き、被災地支援に全力をあげるとともに、今回の震災を教訓に、蕨の防災対策の更なる強化に向け、力を尽くしていく決意です。
■市民と市長の面会日
面会日は毎月第1木曜日。今月は1日です。3月は7日です。時間は午後1時~5時を予定しています。
ご希望のかたは秘書広報課【電話】433・7701へご連絡を。
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