国民健康保険では、県と市町村が共同で運営していく広域化により、埼玉県が示す標準保険税率を参考に保険税率を定めています。第3期埼玉県国民健康保険運営方針で定められた、「令和9年度から県内の保険税水準を統一化する」という目標年次に向けて、県の標準保険税率との乖離を解消するため、国民健康保険税率の改定について、国民健康保険運営協議会(以下協議会)へ諮問しました。
協議会からは、計3回の審議の末、「被保険者の負担が急激に増加することのないよう、段階的な改定が適当である」との答申をいただいたことにより、市では今後、本答申に基づいた税率のとおり、議会への条例改正の提案を行うなど手続きを進めていきます。なお、改定後の保険税率のイメージは下表のとおりです。
[保険税率の改定イメージ]
蕨市の保険税率(段階的に改定)保険税水準統一目標年次R5(実績)R6R7R8(年度)R9令和5年度の不足率(約26%)を段階的に解消蕨市の保険税率は、令和5年度時点で約26%不足しているため、令和6年度以降、段階的な保険税の見直しを予定しております。
詳細:医療保険課
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