人生を豊かにする学びや出会いが生まれる心地よい居場所を目指し、新たに整備される公共公益施設(行政センター・図書館)を紹介します。
■駅直結の利便性を生かし豊かなときを過ごす場に
再開発事業により、駅と再開発ビルが2階デッキで直結し、B棟の3階には、「豊かなときを創るほっとプレイス」をコンセプトに、行政センターと図書館が整備されます。
エントランスロビーのすぐ奥にあるのが、行政センター(本紙配置図参照)。各種証明書の発行や転入・転出をはじめとした住民異動手続きなどができる窓口に加え、パスポートセンターが設置されます。
図書館は、床面積が現図書館の約1810平方メートルから約2050平方メートルに拡大し、また、ワンフロアの施設となることで階段等が必要なくなるため、来館者が利用できるスペースが大きく広がります。
入口ゲートを通ると、右側に飲み物も楽しめるカフェスペースと一体的に整備された新聞・雑誌ラウンジがあります。左側の集会室は、図書館の催しや閲覧席など、フレキシブルな運用を想定したスペースに。先に進むと、親子で本に触れ合える子どもエリアやYA(ヤングアダルト・主に中高生世代)エリア、グループ学習室。その先には一般開架エリアが広がり、窓際に閲覧席が並びます。奥には、静かに過ごせる読書室や郷土資料・参考図書コーナーが配置されます。更に、予約本が受け取れる自動貸出機の導入や開館時間の延長など、利便性も大きく向上する予定です。
市では市民の皆さんが気軽に立ち寄り、心地良い、豊かな時間を過ごせる空間を目指し、公共公益施設の整備を進めていきます。
問合せ:
公共公益施設について…政策課【電話】433・7698
図書館について…同館【電話】444・4110
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