文字サイズ
自治体の皆さまへ

輝いてます ひと

7/30

埼玉県蕨市

第二中学校出身漫才コンビ「マウンテンず」
阿部 弾(あべ だん)さん
中野 陽斗(なかの はると)さん

■機まつりで初MCに挑戦
夏の蕨の風物詩「機まつり」。今年、駅前ステージでMCを務めるのは、第二中学校出身の漫才コンビ「マウンテンず」の阿部弾さん(18歳・中央4丁目)と中野陽斗さん(18歳・錦町1丁目)です。SNSなどを使い、学生ながらプロのお笑い芸人を目指して活動しています。
幼い頃から周りを笑わせることが好きだったという二人は、中学1年生のとき、学校行事で初めて漫才を披露。先生たちの特徴を捉えたネタは想像以上の大爆笑で、このときの感動が忘れられず、芸人を目指すようになりました。
人見知りというボケの阿部さんは、繊細な性格ゆえの観察力を生かしたリアルな演技が持ち味。ツッコミの中野さんは生徒会長を務めるなど人望が厚く、周囲を巻き込む明るさで場を盛り上げます。
帝京高校に進んだ二人は、昨年、高校生の漫才日本一を決める「ハイスクールマンザイ」に出場。過去最多の796組が参加する中、動画審査に22本ものネタを送り、77組に絞られた準決勝へ進出。そこで敗退したものの「人を笑わせるのって楽しい。これからも笑顔を届けたい」と、お笑いの道へ進む決心を固めます。
現在は、腕を磨くため月3回ライブに出演。ネタの練習は毎日欠かさず、顔を覚えてもらおうと、YouTube(ユーチューブ)への動画投稿や駅前での宣伝、市内イベントでゲリラライブを行うなど、地道な努力を重ねています。そんな二人の姿と、世代を問わず楽しめる芸風が、機まつり実行委員の目に留まり、駅前ステージのMC抜擢(ばってき)につながりました。
「全力で盛り上げます」と意気込む二人の夢は、高校の先輩「とんねるず」を超えること。「マウンテンず」が織りなす若さあふれる初MCのステージを、ぜひ見に来てください。
YouTubeチャンネルは、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU