文字サイズ
自治体の皆さまへ

行政のお知らせ(2)

5/29

埼玉県行田市

■災害への備えを見直しましょう
1月1日に発生した能登半島地震では、多くの方が被災し、今なお避難生活を強いられています。この災害を対岸の火事とせず、大きな災害が発生した際にも落ち着いて避難できるよう、災害への備えを見直しましょう。

対策(1) 備蓄
備蓄は、災害対策の第1歩です。特に今回の能登半島地震では水道管・下水道管の破損により、水の供給や排水ができずトイレの使用ができなくなるなどの被害が発生しました。食料や飲料水だけでなく、非常用トイレなどご家庭の人数や状況に合わせた備蓄を行い、大きな災害が発生した際にも対応できるようにしましょう。

▽個人の備蓄例
・食料(7日分×人数分)
・飲料水(7日分×1人3リットル)
・携帯トイレ(5回/日×人数分)
・毛布、ブランケット、寝袋
・ウェットティッシュ
・ごみ袋
・ライト
・カセットコンロ
・生理用品
・常備薬
・粉ミルク、液体ミルク
・おむつ
・ペット用品

対策(2) 家具の固定・耐震化
家具の固定や家の耐震化を行うことで、地震による直接死を大幅に減少させることができます。警察庁によると、平成7年(1995)の阪神淡路大震災で亡くなった5,502人のうち、87.8パーセントが「家屋倒壊や家具の転倒による圧迫死」とされています。特に昭和56年5月31日までの建築基準(旧耐震基準)で建てられた家は、耐震診断を行いましょう。

▽木造家屋の無料簡易耐震診断
耐震性の確保には耐震改修工事が必要となりますが、その前に、今の住宅がどの程度の耐震性を持っているかを知ることが大切です。市では木造住宅(2階建て以下の建物)を対象に、無料の簡易耐震診断を行っています。

問い合わせ:建築開発課
【電話】550-1551

▼市の災害対策
市では能登半島地震を踏まえて災害対策の見直しを進めています。

▽備蓄
大規模な災害の発生に伴う避難生活に備え、飲料水、食料、生活必需品および防災用資機材などの備蓄を行っています。また、備蓄物資のみでは不足する場合に備え、多数の民間企業などと災害時応援協定を締結しています。

▽給水車と簡易水
大地震などにより水道管が破損し、断水した場合、市では給水車による応急給水を実施します。また、避難所などで水を供給するための簡易水槽も準備しています。

▽消防用井戸
消防用井戸は消防水利ですが、断水などの緊急時には生活用水の一部(清掃やトイレなどに用いる水)として活用することとしています。

その他、市では防災に関する知識をまとめた「行田市防災ガイドブック」を作成し、配布しています。さまざまな災害に関する情報が掲載されていますので、ぜひご活用ください。

問い合わせ:危機管理課

■消防総合訓練を実施しました
春の火災予防運動に合わせ、3月6日に古代蓮の里で行田市長が視察する中、消防職員24人による消防総合訓練が実施されました。
この訓練では、古代蓮会館(行田タワー)のエレベーター機械室からの出火を想定。地上50メートルに位置する展望室に取り残された来館者の避難誘導、無人航空機(ドローン)による状況確認、消防職員による救出、消火活動を行いました。

問い合わせ:消防総務課
【電話】550-2119

■大規模災害発生時を想定したオンラインによる実証訓練に参加しました
2月20日に行われた内閣府主催の市区町村の応援受援活動の支援ツールの実証訓練に、災害協定を結んでいる三重県桑名市、福島県白河市と合同で参加しました。
訓練は、「被災した本市が市内各避難所に桑名市、白河市から応援職員を受け入れた」という想定で行われました。行田市災害対策本部と各避難所をオンラインでつなぎ、チャットツールを活用した情報共有を行い、避難所の不審者対応や感染症対策を確認しました。

問い合わせ:危機管理課

■2024田んぼアートin行田 田植えイベント参加者を募集します
ギネス世界記録(R)認定やさまざまなコンテンツとのコラボレーションなど、毎年注目を集めている行田の田んぼアートは今年で17年目を迎えます。今年も世界最大の田んぼアートを描くアーティストを次のとおり募集します。

▼絵柄部分を植える田植えボランティア
期日:6月8日(土)※雨天決行
場所:古代蓮会館東側の田んぼ
内容:田植え作業(午前8時30分受付開始、午前9時30分作業開始※終了次第解散)
応募資格:中学生以上の方(田植え経験者歓迎)
定員:300人
参加費:無料
特典:収穫後に米をプレゼントします。
その他:希望者には、ボランティア活動証明を発行します。

▼誰でも参加可能!田植え体験
期日:6月9日(日)
場所:古代蓮会館東側の田んぼ
内容:田植え体験(午前中1時間程度)
定員:300人
参加費:1人1,000円
特典:収穫後に米をプレゼントします。

いずれも
申し込み:4月1日(月)~30日(火)に行田市電子申請・届出システム、電話またはFAXのいずれかの方法により、田んぼアート米づくり体験事業推進協議会事務局(農政課内)へ申し込みください。
なお、申し込みに際しては、保険に加入するため参加者全員の住所・氏名・年齢・電話番号が必要です。
※定員になり次第、受付終了

▽行田市電子申請・届出システム
【HP】https://apply.e-tumo.jp/city-gyoda-saitama-u/offer/offerList_detail?tempSeq=67845
【FAX】556-4933
※二次元コードは本紙をご覧ください。

問い合わせ:同協議会事務局(農政課内)

■縦覧・閲覧制度を利用して固定資産の確認ができます
固定資産税の納税に先立ち、「縦覧帳簿の縦覧」や「固定資産課税台帳の閲覧」によって、固定資産の内容を確認することができます。

▼縦覧帳簿の縦覧
土地または家屋に固定資産税が課税されている方は、縦覧帳簿で市内の土地または家屋の価格を縦覧することができます。
日時:4月1日(月)~5月31日(金)(土曜日、祝日を除く)
月~金曜日…午前8時30分~午後5時15分
日曜日…午前8時30分~正午
場所:税務課資産税担当

▼固定資産課税台帳の閲覧
固定資産税の納税義務者は、4月1日から令和6年度課税台帳を閲覧し、所有する固定資産の課税内容を確認することができます。
また、借地および借家人も、賃借権などの目的である固定資産に限って閲覧することができますが、賃貸借契約書などの確認を必要とします。詳しくは同課までお問い合わせください。

▽お願い
縦覧および閲覧ができる方かどうかを確認するため、運転免許証や健康保険証など本人確認ができるものを持参してください。また、代理の方が来る場合には、委任状なども併せて持参してください。

問い合わせ:税務課資産税担当

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU