■環境調査結果をお知らせします
市では毎年、河川の水質および底質、長善沼の水質、大気および土壌中のダイオキシン類に関する調査を実施しています。令和5年度の結果は次のとおりです。
1.河川の水質(年平均値)
調査日:令和5年6月29日、8月24日、11月21日、令和6年2月27日
結果:環境基準値を下回り、良好な結果でした。
・pH(水素イオン濃度指数)…酸性かアルカリ性かの指標、7が中性
・BOD(生物化学的酸素要求量)…有機物汚濁の指標
・SS(浮遊物質)…水中に漂っている固形物質の量
※測定は年4回、各河川の上流・中流・下流で行っており、左記の結果は各河川の年間平均値です。なお、測定結果の詳細は市ホームページで公表しています。
2.長善沼周辺の水質(年平均値)
調査日:令和4年6月30日、11月21日
結果:環境基準値を下回り、良好な結果でした。
(単位:mg/ℓ)
※測定は年2回、長善沼周辺の5地点で行っており、上記の結果は年間平均値です。なお、測定結果の詳細は市ホームページで公表しています。
3.長善沼最終処分場の水質(年平均値)
調査日:令和5年4月28日、以降毎月第2金曜日
結果:水質基準値を下回り、良好な結果でした。
4.河川の底質
調査日:令和6年2月28日
結果:底質の暫定除去基準を下回り、良好な結果となりました。
5.大気中のダイオキシン類
調査日:
[夏季]令和5年8月3日~10日
[冬季]令和5年12月15日~22日
結果:環境基準値を下回り、良好な結果となりました。
※測定は年2回、夏季、冬季で行っており、上記の結果は年間平均値です。
なお、測定結果の詳細は市ホームページで公表しています。
6.土壌中のダイオキシン類
調査日:令和5年8月3日
結果:環境基準を下回り、良好な結果となりました。
市では河川の汚染防止対策として、合併処理浄化槽の設置や適正使用の推進をしています。また、ダイオキシン防止対策として、野焼きに対する指導を行っています。
問い合わせ:環境課
【電話】556-9530
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