「聞こえ」について意識したことはありますか?75歳以上の方のうち、約半数が聞こえづらさを感じています。聞こえづらさが原因で会話への参加が困難になると人とのつながりが希薄となり、フレイルや認知症のリスクが高まります。耳に優しい生活を心がけましょう。
■こんな症状はありませんか?
・会話をしているとき、聞き返すことがよくある
・相手の話した内容を聞き取れず、推測で内容を判断することがある
・ドアのチャイム音や電子レンジの音に気が付かないことがある
・家族に「テレビやラジオの音量が大きい」と注意される
・大勢の人がいる場所や周りがうるさい中での会話は、聞きたい人の声が聞きづらいと感じる
■耳に優しい生活とは?
・大音量でテレビを見たり音楽を聴いたりしない
・騒音など、大きな音が出ている場所を避ける
・静かな場所で耳を休ませる時間を作る
・生活習慣病の管理
・栄養バランスがとれた食事
・適度な運動と規則正しい睡眠、禁煙
ご自身の「聞こえ」が気になる方は、早めに耳鼻科医にご相談ください
問合せ:地域包括ケア課
【電話】963-9163
HP:94025
<この記事についてアンケートにご協力ください。>