■骨粗しょう症って何?
骨粗しょう症は、骨の強度が低下し、骨折しやすくなる病気です。
骨は、毎日古い部分が少しずつ溶かされ(骨吸収といいます)、空いた場所を埋めるために新しい骨が形成されます。このバランスが崩れて新しい骨の形成が間に合わない状態が、骨粗しょう症です。特に、加齢や閉経により骨吸収が進むと骨がスカスカの状態になり、ちょっとした転倒でも骨折しやすくなってしまいます。
■チェックしてみよう!骨が弱くなる生活習慣
・牛乳や乳製品、小魚などをとらない…カルシウム(乳製品、小魚、緑黄色野菜など)・たんぱく質(肉、魚など)・ビタミンD(魚、きのこ類など)・ビタミンK(納豆、卵、葉野菜など)を意識して食事に取り入れてみましょう。
・好き嫌いが多く、偏った食事をしがち
・過度なダイエットをしている
・喫煙、飲酒の頻度が高い
・運動の習慣がない…うつ伏せに寝ながら状態を反らせる背筋運動や、テレビを見ながらの片足立ちなど、日常生活に取り入れられる簡単な運動で骨を強くすることができます。
■骨粗しょう症検診を行っています
日程・会場:下表のとおり
内容:内かかとの骨の骨密度測定
対象:20歳以上の女性(平成17年3月31日以前に生まれた方)
費用:1,000円。条件により無料になる方がいます
持ち物:タオル、保険証
申込方法:電子申請、電話(5月7日(火)から)
問合せ:健康づくり推進課
【電話】960-1100
HP:64661
<この記事についてアンケートにご協力ください。>