■新たな年を迎えて
越谷市長 福田晃
明けましておめでとうございます。市民の皆様には希望に満ちた輝かしい新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
昨年は1月1日に「令和6年能登半島地震」が発生し、改めて災害に強いまちづくりの推進の重要性を強く感じた年でした。本市では、関係機関と連携し被災地へトイレトレーラーを派遣したほか、現在も職員派遣を実施しております。被災地の一日も早い復旧と復興を願っております。
またスポーツ分野においては、明るい話題が多い年でもありました。越谷市出身の関取として、栃大海関が誕生したほか、本市をホームタウンとするプロバスケットボールチームの越谷アルファーズがB1昇格を決め、さらに、パリ2024パラリンピック競技大会では本市にゆかりのある倉橋香衣選手(車いすラグビー)および鳥居健人選手(ブラインドフットボール)が出場され、倉橋選手におかれましては、金メダルを獲得された功績を称え、市から市民栄誉賞を贈らせていただきました。それぞれの試合や参加されるイベントを拝見した際には、会場は大変な盛り上がりを見せ、スポーツがもつ地域のにぎわい創出へのポテンシャルを実感いたしました。
本年も、越谷市に住んでいる方には、「住んでいてよかったまち越谷」「住み続けたいまち越谷」、そしてこれから住まいを決める方には「住みたいまち越谷」と感じていただけるまちづくりに全力で取り組んでまいりますので、市民の皆様には、なお一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
今年一年の市民の皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げ、年頭のごあいさつといたします。
■新年にあたって
越谷市議会議長 島田玲子
明けましておめでとうございます。市民の皆様には、お健やかに新春をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
また、旧年中は市議会に対しまして深いご理解と温かいご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、越谷市議会では、市民に開かれた議会を目指し、議会活性化に向けた取り組みを進めております。その一環として、昨年11月に第7回越谷市学生議会を開催いたしました。ご参加いただいた14名の学生から市政に関するさまざまな質問や提言があり、私たち議員がサポート、答弁を行いました。こうした若者のパワーが、今後のまちづくりの原動力となっていくものと期待しております。
また、昨年は元日に「令和6年能登半島地震」が発生し、地域の災害対策の重要性を改めて認識した年でありました。自然災害の激甚化や人口減少などにより社会環境が大きく変化する中、地方公共団体は、災害対策の推進をはじめ、福祉や医療、教育、環境など、多様な課題に直面しております。限られた財源のもと、これらに的確に対応し、誰もが安心して暮らせる魅力的なまちづくりを進めるために、市議会として果たすべき役割と責任は、ますます重要になるものと考えております。
今後も議会活性化に向けた取組みを進めるとともに、市民の皆様のご意見やご要望を真摯(しんし)に受け止めながら、議会の機能を十分に発揮し、本市の発展に向けて全力で取り組んでまいります。
本年も市議会に対しまして、なお一層のご理解とご支援をお願い申し上げますとともに、市民の皆様のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げ、年頭のごあいさつといたします。
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