■長瀞町長 大澤 タキ江
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
町民の皆様におかれましては、健やかな新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。また、日頃より町政の推進に、深いご理解とご協力をいただいておりますことに、厚く御礼申し上げます。
さて、昨年は新型コロナウイルス感染症が5類に移行となったことに伴い、様々な行事を制限なく開催することができた年でした。その中でも特に、4年ぶりの開催となった8月の船玉まつりでは、直前まで天候に悩まされましたが、たくさんの方のご協力のもと感動的かつ盛大に開催することができたこと、感謝申し上げます。コロナ禍でも前を向き歩み続けて今日を迎え、人とのつながりの大切さを改めて実感した次第でございます。
令和5年度は、さらなる子育て支援の充実をうたい、給食費の無償化、小中学生に対して1万円を支給するはつらつ!こども応援金のスタート等、子育て支援に力を注いでまいりました。また、「元気モリモリ体操」が3年連続で埼玉県健康長寿優秀市町村表彰優秀賞を受賞しました。これもまた、皆様のご協力あってのことであり感謝申し上げます。
本年は、小学校2校が統合となります。統合にあたり、長瀞町学校統合準備委員会を設置し、協議を重ねてまいりました。統合に向けた学校行事の交流事業では、両校の子ども達が元気に交流する姿を見ることが出来ています。引き続き、統合後の不安を少しでも軽減し、安心して学ぶことができる環境づくりに尽力してまいりますので、皆様のご理解、ご協力をお願いいたします。
また、本年は名称及び天然記念物「長瀞」指定100周年を迎える節目の年となります。これからもこの自然豊かな「長瀞」を後世に引き継いでいかなければなりません。町民が愛着を持ち、暮らし続けたいと思えるまちづくりを目指し、職員一丸となって、様々な行政課題に真摯に向き合ってまいる所存でございます。町民の皆様にはより一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びにあたり、町民の皆様が健康で実り多き年となりますようご祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。
■長瀞町議会議長 岩田 務
新年明けましておめでとうございます。
町民の皆様におかれましては、輝かしい新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
年頭に当たり長瀞町議会を代表し、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
昨年5月の臨時議会におきまして議長に就任し、早くも8か月が過ぎようとしております。新年を迎え、長瀞町のさらなる発展のために、引き続き尽力してまいりたいと決意を新たにしているところでございます。
さて、昨年もウクライナやイスラエルの問題や、円安に伴う物価・エネルギー等の高騰など、生活環境や社会経済活動に大きく影響を受けた年でありました。
このようなことから、皆様の生活に直結する影響はもとより、地方公共団体を取り巻く環境は以前にも増して厳しい状況となっておりますが、このような状態にありながらも、効率的な行政運営を進め、子育て支援、若者の定住促進、社会福祉や教育の充実、地域産業の活性化など、複雑多様化する課題に対応していかなければなりません。
町議会といたしましても、これらの課題に対応していくために、町政を取り巻く環境の変化を的確に捉えながら、議員一人ひとりがその責務を自覚し、議会活動に邁進するとともに、魅力ある町づくりに向けて、誠心誠意努めてまいる所存でございます。
今後さらに信頼され期待される議会・議員となるべく、議会改革や質の向上を目指してまいりますので、これまで以上のご支援と叱咤激励を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、令和6年が明るく希望の持てる年になりますとともに、皆様のご健勝とご多幸をご祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。
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