文字サイズ
自治体の皆さまへ

令和5年度決算報告

1/25

埼玉県長瀞町

決算は、限られたお金を有効に使い、いろいろな事業を行ってきた、いわば「町の家計簿」です。
また、町民の皆さんから納めていただいた税金などが、どのように使われ、活かされたかを知るまちづくりの記録でもあります。
今月号では、令和5年度決算の概要をお知らせします。
令和5年度の一般会計の決算は、歳入が39億5,045万円、歳出が36億6,348万円で、差し引き2億8,697万円の黒字になりました。
前年度に比べると主に歳入が増加したものは繰入金の2,138万円で、歳出が農林水産業費の1,344万円でした。そして、前年度に比べると主に歳入が減少したものは、分担金及び負担金の△1,394万円で、歳出が総務費で△1億6,931万円でした。

〔一般会計〕
町民1人に使われたお金…567,717円
町民1人が納めた金額…129,058円
人口(令和6年4月1日現在)…6,453人

◆歳入決算額 39億5,045万円

地方交付税…町税で賄いきれない財源を補うために国から交付されたもの
町税…皆さんに納めていただいた税金で、町民税、固定資産税、軽自動車税など
国庫支出金…特定の事務事業に対し、国から交付されたもの
県支出金…特定の事務事業に対し、県から交付されたもの
繰越金…前年度からの繰越金
地方消費税交付金…社会保障施策などの財源に充てるために交付されたもの
町債…建設事業などの財源に充てるために借り入れたもの
その他…諸収入、分担金及び負担金、地方譲与税、寄附金など

◆歳出決算額 36億6,348万円

総務費…人件費、庁舎などの維持管理、戸籍管理、税金の徴収、選挙などに使われた経費
民生費…社会福祉、障害者福祉、高齢者福祉、児童福祉のために使われた経費
衛生費…保健事業、環境衛生のために使われた経費
教育費…学校教育、社会教育、社会体育のために使われた経費
公債費…道路や学校などの整備のために借り入れたお金を返済するための経費
消防費…消防活動、防災対策のために使われた経費
その他…土木費、商工費、議会費、農林水産業費、労働費など

◆特別会計決算

◆町の財政指標及び財政調整基金残高、町債残高

用語解説:
※1…町の財政力を示す指数。
この数値が1に近くなるほど、財源に余裕があると言われます。
※2…人件費、扶助費、一部事務組合への負担金、公債費など経常的に支出する経費に町税や地方交付税などの経常的な一般財源がどの程度充当されているかの比。この比率が低いほど財政にゆとりがあると言われます。

■町の健全化判断比率を公表します◦
健全化判断比率は、町の財政状況を客観的に表し、財政の早期健全化や再生の必要性を判断するための指標です。
当町の令和5年度比率は、いずれも早期健全化基準を下回り「健全段階」にあります。引き続き財政の健全化のための取組に努めてまいります。

▽令和5年度健全化判断比率

※実質赤字比率、連結実質赤字比率は、赤字額がないため「-」で表示しています。
※将来負担比率は算定されないため「-」で表示しています。

問合せ:企画財政課財政担当
【電話】66-3111 内線222

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU