文字サイズ
自治体の皆さまへ

地震・大雨・土砂災害被害をおさえるために!(1)

1/25

埼玉県長瀞町

【1】地震への備え
地震が発生したとき、被害を最小限におさえるためには、一人ひとりがあわてず適切な行動をすることが極めて重要です。そのためには、皆さんが地震について関心を持ち、いざというときに落ち着いて行動できるように、日ごろから地震の際の心構えを身につけておくことが大切です。

▽あなたを守る次の行動
(1)まずは落ち着いて身の安全を
(2)あわてず冷静に火災を防ぐ
(3)塀ぎわや、がけに近寄らない
(4)避難は徒歩で、持ち物は最小限に
(5)正しい情報の入手を
(6)協力しあって応急救護を
(7)協力しあって救出活動を
(8)路上に車を置くときは、鍵をつけたままで
※災害対応ガイドブック(ハザードマップ)は、役場総務課で配布しています。ご利用ください。

○長瀞町災害対応ガイドブック(ハザードマップ)保存版
本書にはハザードマップの他に災害に関する各種情報が盛り込まれています。日頃から目を通し、災害に対する知識を深めていきましょう。

【2】台風・大雨への備え
6月から10月にかけては「出水期」と呼ばれ、梅雨前線や台風の影響により、大雨となることが多く、令和元年台風第19号(令和元年東日本台風)の際は、当町でも住宅や道路等に被害が発生しました。気象情報等に十分注意し、早めの対応を心がけることが大切です。

▽あなたを守る次の行動
(1)気象情報や県災害情報メールなどの情報に注意
(2)テレビアンテナの支線補強
(3)煙突の支持補強や屋根の破損箇所の確認
(4)窓などの破損防止
(5)飛ばされる物、破損する物の固定・移動
(6)庭木などの固定
(7)排水溝の清掃・整備

▽ダムの放流警報にご注意ください
上流の大雨などで、やむを得ずダムにたまった水を流す場合があります。このときは、サイレンや放送でお知らせします。
川の水が急に増えることがありますので、サイレンが鳴ったら落ち着いて川から離れてください。
また、局地的な集中豪雨などにより、サイレンが鳴らずに、川の水が急に増えることもありますので、雷の音が聞こえたら、すぐに川から離れてください。
※放流警報設備…親鼻橋から白鳥橋までの間に6箇所設置されています。

【3】土砂災害への備え
土砂災害の危険から身を守るのはあなた自身です。家や職場の周囲は安全ですか。危険な場所を点検し、防災情報を収集するなど日頃の備えを万全にし、いざとなったら、早めの避難を心がけることが大切です。

▽あなたを守る次の行動
(1)土砂災害発生の危険度が高い地区には、避難勧告などが発令される場合があります。(避難勧告などは、夜間でも発令する場合があります。最新の情報収集に努めてください。)
(2)土砂災害警戒情報などが発表されていなくても、斜面の状況には常に注意を払い、普段とは、異なる状況に気がついた場合には、直ちに周りの方と安全な場所に避難するとともに、役場や秩父消防署北分署、秩父警察署に連絡してください。
※県では土砂災害警戒区域の指定のため基礎調査を実施して、土砂災害のおそれのある区域などを指定しています。既に、町内全域の各地区で、土砂災害警戒区域131箇所及び土砂災害特別警戒区域116箇所が指定されています。


※1 市町村が災害の状況を確実に把握できるものではない等の理由から、警戒レベル5は必ず発令される情報ではありません。
※2 警戒レベル3は、高齢者等以外の人も必要に応じ普段の行動を見合わせ始めたり、避難の準備をしたり、危険を感じたら自主的に避難をするタイミングです。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU