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町長コラム〔20〕 「観光地長瀞」への想い

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埼玉県長瀞町

名勝及び天然記念物「長瀞」が国に指定されて12月9日で100年となります。
長瀞渓谷の美しさは以前から広く知れ渡っており、明治36年には長瀞遊船が始まったとの記録もあります。そしてこの年には、秩父鉄道寄居-波久礼間が開業しています。しかし波久礼から先は大変な難工事で資金が涸渇。そこで奮闘したのが渋沢栄一翁でした。おかげで明治44年金崎駅までの延伸、当時は宝登山駅と呼ばれていた駅名が長瀞駅になったのは大正12年の事でした。大正14年には観光協会の前身である長瀞保勝会が創立され「観光地長瀞」が形作られ、今日に至っています。改めて先人達のご労苦に敬意を表す次第です。
町と観光協会では100周年を記念して12月7日(土)に記念式典を開催する予定で、現在調整を進めています。会場と内容については追って広報ながとろ等でお知らせしますので、その節はぜひ多くの皆さんにご参加いただきたいと思います。さて観光の様子も時代とともに変化をしています。100年前は鉄道利用の客が多かったと思います。(大正5年宮沢賢治、大正13年徳富蘇峰等多くの文人墨客学者が来られたそうです)戦後の高度経済成長期はバスによる団体客、そして今は車や電車での個人旅行。土産を買うというよりも魅力的な物、コトを楽しむ傾向のようです。そんな中で少しずつ新しいお店が増えてきているのはとても良い兆しだと思います。先人から引き継いだ観光地長瀞を次に続く世代にバトンを渡す役目をしっかりと務めたいと願っています。感謝

「国の光を観る もって王に賓たるに利し」
中国「四書五経」の中の易経を出典とする。

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