年頭のあいさつ

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■長瀞町長　大澤タキ江
謹んで新年のお慶びを申し上げます。
町民の皆様におかれましては、健やかな新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。また、町政の推進につきましては、日ごろ深いご理解とご協力をいただいておりますことに、厚くお礼申し上げます。
さて、昨年は名勝及び天然記念物「長瀞」が国指定されて100周年を迎えることができました。官民連携の記念事業実行委員会による、100周年記念式典や記念イベント、教育委員会による、長瀞の価値と魅力を深堀りする特別講座などを実施していくなかで、改めて100年という長きにわたり、「観光地長瀞」を築き上げた先人達のご苦労に敬意を表すとともに、引き続き先人から引き継いだバトンを次に続く世代に渡す役目をしっかりと務めていきたいと思う次第でございます。
また、昨年は町内の小学校2校が統合になり、新たな長瀞第一小学校として初めの一歩を踏み出す節目の年でした。統合後は、児童達も互いに良い刺激を受けて生き生きと過ごしているようで安心しています。統合に至るまでの様々な準備や統合記念事業が無事に執り行うことができましたのは、町民の皆様や、関係団体の方々のご理解なくしては決して成し遂げられなかったことです。力強く温かいご支援に対しまして、ここに深く感謝申し上げます。
本年は、全国植樹祭が秩父ミューズパークで開催されます。秩父の地に天皇皇后両陛下をお迎えするのは30年ぶりになるかと思います。秩父地域一丸となって全国植樹祭を盛り上げるべく、長瀞町としても準備を進めて参ります。
本年も、「いつまでも暮らしたいまち」「いつまでも活力のあるまち」「いつまでも輝き続けるまち」を目指し、職員一丸となって努めてまいりますので、町民の皆様にはより一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。結びに、町民の皆様が健康で実り多き年となりますようご祈念申し上げ、年頭の挨拶といたします。

■長瀞町議会議長　岩田務
明けましておめでとうございます。
町民の皆様におかれましては、輝かしい新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。年頭に当たり長瀞町議会を代表し、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
議長に就任し、早くも1年7カ月が過ぎようとしておりますが、新年を迎え、長瀞町のさらなる発展のために、引き続き邁進してまいりたいと決意を新たにしているところでございます。
さて、昨年もウクライナやイスラエルの問題、加えて円安に伴う物価やエネルギー等の高騰によって、生活環境や社会経済活動に大きく影響を受けた年でもありました。皆様の生活を直撃し、地方公共団体を取り巻く環境についても、以前にも増して厳しい状況となっております。
そのような中、我が国では石破茂総理大臣が誕生し、アメリカではドナルド・トランプ前大統領が再選されました。それぞれが政策を講じて選ばれましたので、今後の世界情勢が安定することや、日本国内経済の発展と皆様の生活が豊かになることを期待しております。引き続き当町では、効率的な行政運営を進め、子育て支援、若者の定住促進、社会福祉や教育の充実、高齢者福祉の向上、地域産業の活性化など、複雑多様化する課題に対応していかなければなりません。
町議会といたしましても、これらの課題に対応していくために、町政を取り巻く環境の変化を的確に捉えながら、議員一人ひとりがその責務を自覚し、議会活動に尽力するとともに、魅力あるまちづくりに向けて、誠心誠意努めてまいる所存でございます。
今後さらに信頼され期待される議会・議員となるべく、議会改革や質の向上を目指してまいりますので、これまで以上のご支援と叱咤激励を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、令和7年が明るく希望の持てる年になりますとともに、皆様のご健勝とご多幸をご祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。