自殺者数の最も多い3月は「自殺対策強化月間」と定められています。
現在、悩みをお持ちの方、困っている方は、どうか一人でかかえこまないでください。ご家族やご友人、職場の同僚など、身近な人に相談してみることで、気持ちが少し楽になることもあります。身近な人に話しづらい時は、悩みや困りごとの内容に応じた電話やSNSでの相談窓口もあるので、ぜひ連絡してみてください。
○こころの健康相談統一ダイヤル
電話相談 平日・休日ともに24時間対応
【電話】0570-064-556(おこなおう、まもろうよ、こころ)
○埼玉県SNS相談「こころのサポート@埼玉」
LINEによる相談を受け付けています。
相談実施日時:毎日午後7時から11時
(相談受付時間は、相談開始時間から終了30分前までとします。)
◆あなたも身近な人のゲートキーパーになりませんか?
周りで悩んでいる人がいたら、やさしく声をかけてあげてください。声をかけあうことで、不安や悩みを少しでも和らげることができるかもしれません。それが自殺の防止にもつながっていきます。
「ゲートキーパー」とは、身近な人の自殺の危険を示すサインに気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守ることができる人のことで、いわば“命の門番”とも位置付けられる人のことです。特別な研修や資格は必要ありません。誰でもゲートキーパーになることができます。
ゲートキーパーは(1)「気づき」(2)「傾聴」(3)「つなげる」(4)「温かく見守る」という4つの役割が期待されていますが、そのうちのどれか1つができるだけでも、悩んでいる方にとっては大きな支えになります。
(1)気づき
大切な人のこころの不調を示すサインや変化に気づきましょう。
(2)傾聴
本人の気持ちを尊重し、耳を傾けましょう。
(3)つなげる
早めに医療機関や専門機関に受診・相談するように促しましょう。
(4)温かく見守る
焦らず、温かく見守り、回復を支えましょう。
身近に困っている人がいたら、お互いに声を掛け合って、一人でも多くの自殺者を防いでいきましょう。
問合せ:健康こども課 健康づくり担当 保健師
【電話】66-3111 内線132、133
■こころの健康 家族のつどい(のぞみ会)のお知らせ
長瀞町では、こころの病気を持つご家族がいらっしゃる方を対象に、家族のつどい(のぞみ会)を行っています。悩みをお話してみませんか。お待ちしております。
日時:奇数月第4月曜日
対象者:長瀞町居住の精神疾患をもつ人の家族
内容:こころの病気を持つご家族同士の「お話会」
・お互いに、抱えている悩みや苦労を語り合います。(役場保健師も同席します)
・『聞いた内容は口外しない』・『相手を批判しない』が会の決まりです。
・参加者の秘密は守られる会です。お気軽にご参加ください。
申し込み:当日9時までに必ず電話でお申し込みください。
問合せ:健康こども課 健康づくり担当 保健師
【電話】66-3111 内線132、133
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