■市長年頭あいさつ
飯能市長 新井重治
あけましておめでとうございます。市民の皆様におかれましては、輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。また、日頃から市政運営に対しまして、多大なるご理解、ご協力を賜り厚く御礼を申し上げます。
本市は、本年1月1日に市制施行70周年を迎えました。
昭和29年同日の市制施行以来、70年という長きにわたり、本市の発展にご尽力賜りました先人の方々のご功績に心から感謝を申し上げます。
昨年は、各地区において、4年ぶりに地域のイベント等が開催されることが多くなり、コロナ禍後の地域コミュニティの復活により、市全体に活気や賑わいが戻ってまいりました。
特に秋の飯能まつりにおきましては、コロナ禍前の通常開催に戻り、2日間で過去最高の22万1千人という人出を記録いたしました。
また、市制施行70周年を記念した事業も多数開催しているところでもあり、春には念願であった阿須運動公園ホッケー場のリニューアルオープン、夏には、広島平和記念式典児童等派遣事業により、市内の全小学校から6年生12人が広島平和記念式典に参加したほか、本年も第22回奥むさし駅伝競走大会、NHK・FM公開番組の収録などの事業を予定しております。
物価高騰への経済対策といたしましては、昨年末に第10次飯能市緊急経済対策として、市街地周辺地域などにおいて、地域住民の方の生活必需品等を取り扱う商店等への支援を始め、子どもや子育て家庭を支援するための子どもの居場所づくり事業を実施する団体、及び介護や障害者支援施設等に対して、物価高騰等による影響の緩和を図り、事業を継続するための各種支援を実施しているところです。
引き続き、着実な市政運営に全力で取り組んでまいりますので、市民の皆様におかれましては、さらなるお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
結びに、本年が皆様にとりまして、健やかに、そして安心して過ごせる一年となりますことをご祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。
■議長年頭あいさつ
飯能市議会議長 加藤由貴夫
新年明けましておめでとうございます。市民の皆様方には、お健やかな新春をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。また、平素より、飯能市議会に対しまして、温かいご支援とご理解を賜り、市議会を代表いたしまして心より感謝と御礼を申し上げます。
さて、3年間にわたり私たちの生活に大きな影響を与えてきた新型コロナウイルス感染症も一定の区切りを迎えることができ、様々なイベントや行事が開催され、まちにも活気が戻ってきており、本来の飯能市の姿を取り戻しつつあると感じております。
また、昨年8月に市制施行70周年記念事業の1つとして、未来を担う中学生が、住民自治の基本である市議会の場を経験する飯能市中学生子ども議会が開催されました。議員役、職員役の中学生による提案理由の説明、議案に対する質疑、採決などの議事進行の様子は、まさに市議会さながらであり、臨場感漂う中、時には冷静に、時には熱く議論が交わされるなど中学生のレベルの高さがうかがえました。将来この議場に何人たたれることになるかとても楽しみに思いました。
そして、本年、飯能市は市制施行70周年を迎えました。本市発展のため先人の残された足跡の大きさを、あらためて感じております。飯能市議会といたしましても、これまでの市政の歩みを振り返るとともに、意思決定機関として、また、執行機関の監視機関としてその役割を十分に発揮しながら、活力と魅力にあふれ、安心・安全で住みやすいまちづくりを進めて行くことが、市民皆様の一致した願いであるとの認識に立ち、その負託に応えるべく、新井市長に積極的に働きかけ、共にアイデアを出し合い、しっかり議論を重ね、市政発展のため全力を尽くしてまいる所存でございます。
結びに、本年が皆様にとりまして、幸多き素晴らしい年となりますよう心からお祈り申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。
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