■海産物の電話勧誘トラブル
Q.携帯電話に着信があり、「日本の海産物が海外で問題になっていて、売れない状況にあります。支援のために海産物を買ってもらえませんか。国内の事業者から仕入れていて、内容も良いし、損はさせません」と言われたので購入した。
届いた海産物を見ると、とても代金に見合わないものだった。どうしたらよいか。
A.電話で「困っている、支援してほしい」と善意や同情に付け込む手口です。少しでもおかしいと感じたら、きっぱりと断りましょう。また、断ったにもかかわらず一方的に商品が届いた場合も受け取りを拒否し、代金を支払わないようにしましょう。
注文や契約をしていないのに金銭を得ようとして送り付けられた商品は、消費者が自由に処分してよいことになっています。受け取り後に代金を請求された場合も、応じないようにしましょう。
もし、電話勧誘で購入を承諾したときは、クーリング・オフをすることができます。
困った時には、飯能市消費生活センター(【電話】内線417)に相談してください。消費者ホットライン「【電話】188」も利用できます。
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