在宅医療連携拠点はんのうでは、地域の皆さんが安心して在宅医療が受けられるよう、本人や家族の方からの在宅医療・療養に関する相談を受け付けています。また、医療・介護関係者への情報提供等も行っています。
■在宅医療とは
医師や看護師等が病院への通院が難しい患者さんの自宅を定期的に訪問し、診療や治療、処置、健康管理などを行うことです。住み慣れた自宅等で安心して最期まで暮らせるように医療・介護の専門職が連携して支援をします。
相談内容:
・最期まで自宅で過ごしたい
・訪問診療、往診、訪問看護、訪問リハビリを受けたい
・退院後の在宅療養が心配
・かかりつけ医を探したい
相談窓口:飯能地区医師会在宅医療連携拠点はんのう(総合福祉センター2階)
【電話】978-5791【FAX】978-5891【メール】zaitaku-hanno@chic.ocn.ne.jp
相談時間:月〜金曜日(祝日、年末年始を除く)9時〜17時
来所前に電話での連絡をお願いします。
■具体的な事例や相談内容
(1)家族からの相談 ~在宅療養について~
Q.親が入院している病院は面会が制限されている。最期は家族が寄り添い住み慣れた地域、自宅で療養させてあげたいため、訪問診療や訪問看護の情報が知りたい。
A.担当医へ相談することを勧め、市内の訪問診療を行っている診療所や訪問看護ステーションの情報をお伝えしました。数日後には在宅療養へ移行し、家族に寄り添われながら最期を迎えることができました。
(2)住民からの相談 ~かかりつけ医について~
Q.かかりつけ医という言葉をよく聞くが、かかりつけ医がいない場合はどのように決めたらよいのか。
A.かかりつけ医は、かかりやすく身近であること、健康に関することを何でも相談できるお住まいの地域の医師が望ましいことをお伝えしました。
問い合わせ:介護福祉課
【電話】973-3753【FAX】973-2120【メール】shien@city.hanno.lg.jp
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